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2022.10.26

デーモン・アルバーンのGorillazがスミノフとコラボ、ウォッカビジネス参入

Getty Images

デーモン・アルバーンが愛するバーチャルバンドGorillaz(ゴリラズ)が、Smirnoff(スミノフ)とコラボレーションして限定版のウォッカボトルを発売すると発表した。そして、それは始まりに過ぎない。

Smirnoff x Gorillazのボトルには、4人のバンドメンバー全員と、マードックのクラシックなウォッカマティーニをピクルスでアレンジしたVodka Murdini、ホブスのチリをたっぷり使ったSmirnoff Brooklyn、ヌードルのゆずのお酒でアレンジされたSayonara Martini、ツー・ディの眼球グミが添えてあるVodka Eyeballなどのそれぞれのカクテルレシピが登場する予定だ。

このコラボレーションについて、マードックは「何もないですよ、オリジナルなウォッカブランドがオリジナルなバーチャルバンドと組んだだけです。Smirnoffに乾杯、いっしょに仕事ができてうれしいです。ラベルにはこだわらないのですが、これはすばらしいです!」とコメントしている。

両者によると、このパートナーシップはここで終わるのではなく、2022年後半には「真にオリジナルな体験」へとつながっていくとのことだ。

「このプロジェクトは、徹底したコラボレーションでした」とSmirnoff GBの責任者マーク・ジャーマンはいう。「Gorillazとの共同作業のアイデアが浮かんだとき、これは破壊的な創造性と限界を押し広げることで生まれる無限の可能性を称えるSmirnoffのTrue Originalsシリーズの第一弾でなければならないことがわかりました」

「世界で最も成功したバーチャルバンドであり、世界的に有名な活動であるGorillazと手を組むことは、当然のことでした。彼らはその分野における完全なイノベーターであり、真のリスクテイカーであり、オリジナリティのパワーを証明する存在です」

この限定ボトルは、10月27日より米Amazon(アマゾン)で販売される。

Smirnoff x Gorillazの限定カクテルVodka Murdiniレシピ


スムース・スミノフ・ウォッカが登場するまで、誰もウォッカをマティーニに使うことを試みなかった。1950年代、スミノフはジンにとって代わり、アメリカ全土にカクテル革命を巻き起こした。今では何百万人ものマティーニファンがジンの代わりにスミノフ・ウォッカを使っている。

マードック・ニカルスはGorillazのファンから(緑色の肌のせいで)ピクルスと呼ばれ親しまれている。彼は次のジェームス・ボンドの理想的な候補者だと考えてもおかしくはない。というわけで、ボンドがいつも頼むように「ステアでなくシェイクで」、オリーブはいれずに。

材料
Smirnoff No.21ウォッカ 50メートルl
ベルサザール・ドライ・ベルモット 15ml
オリーブ・ブライン 10メートルl
塩水少々 任意
ピクルス(飾り用)

準備
1. カクテルシェーカーに氷を入れる。
2. スミノフ・ウォッカ、ベルモット、ブラインをジガーで測り、カクテルシェーカーに注ぐ。
3. 冷めるまでシェイクする。
4. 冷えたマティーニグラスに二重こしで注ぐ。
5. ピクルスを飾る。

forbes.com 原文

翻訳=上西 雄太

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