今回の提携でFCバルセロナとグルーポ・ビンボは、心身の健康をさらに促進する生活習慣の確立を呼びかけ、よりサステナブルな環境の構築に向けて取り組んでいくという。両者はまた、女性の体型に関して根強く残るステレオタイプの打破を目指している。
FCバルセロナは、今回のスポンサー契約の2カ月前、プラントベースの食品メーカー、エウラ・フーズ(Heura Foods)とも別のスポンサー契約を結んでいる。これにより、クラブのホームスタジアムで開催される試合では、ヴィーガンメニューが提供されることになった。
1945年にメキシコシティーで創業されたグルーポ・ビンボは、現在では33カ国に拠点を持ち、年間の売上高は150億ドルに達する。同社はサステナビリティに関しても注力しており、カーボンフットプリントを削減するための4つの戦略的な柱を掲げている。
具体的には、2025年までに再生可能エネルギーの使用率を100%にする、水の使用料を極限まで削減する、2025年までにリサイクル可能な容器包装に転換してごみを削減する、サステナブルな農業プログラムの採用により生物多様性を維持するという4つの施策がこれにあたる。
グルーポ・ビンボはこれまでにも、メキシコリーグの複数のチームや、コスタリカリーグのデポルティーボ・サプリサ、メジャーリーグサッカー(MLS)のチーヴァス・USAのユニフォーム・スポンサーだったことがある。現在は、MLSのフィラデルフィア・ユニオンのスポンサーを務めている。
FCバルセロナの副会長でマーケティング部門を担当するフリ・ギウ(Juli Guiu)は、こう述べている。「今回の合意は、歴史的なマイルストーンだ。当クラブの女子トップチームのユニフォームの袖にパートナーが掲示されるのはこれが初めてであり、女子と男子のスポーツを平等にするという目標に向けた新たなステップだ。さらに我々は共同で、ファンに対して、活動的で健康的なライフスタイルを推進するための取り組みも進めていく」
(forbes.com 原文)


