ビジネス

2022.10.21

「大学発スタートアップ」が世界と戦うには 米国VCフィル・ウィックハムら議論|ACADEMIA ENTREPRENEUR SUMMIT

大学発スタートアップ育成・創出の日米の違いについて議論するパネルセッション。左から東工大特任教授で、CIC Tokyoゼネラル・マネージャーの名倉勝氏、東工大の辻本将晴教授、Sozo Venturesのフィル・ウィックハム氏。(撮影=曽川拓哉)


大学発の技術系スタートアップの起業家9人によるピッチ大会も開催。

・スパイスエンジン 代表取締役 神宮司明良
・FerroptoCure 代表取締役CEO 大槻雄士
・aiwell 取締役CSO(最高戦略責任者)酒井寛
・hibot CEO ミケレ・グアラニエリ
・Jij 代表取締役 山城悠
・digzyme 代表取締役 渡来直生
・クリエイティブエーアイロボティクス 代表取締役社長兼COO 橋本裕之
・EVERSTEEL Co-Founder 佐伯真
・セレイドセラピューティクス 代表取締役社長 荒川信行

最優秀賞を獲得したのは、酸化ストレスを利用した新規の抗がん剤の開発に挑む「FerroptoCure(フェロトキュア)」代表の大槻雄士氏。同社はGTIEの前身組織で支援を受けていた企業だ。

ピッチの表彰

ピッチ審査員を務めた辻本教授は「『ああいうふうになりたい』と、若い先生や学生が後を追うような活躍をしていただきたい。質の高い人たちとネットワークを作って、意欲を持った方々を支援をしていきたいと思います」と締めくくった。

Forbes JAPAN Webでは、後日「FerroptoCure」大槻雄士氏のインタビュー記事や、イベントでの対談をまとめた記事を掲載する。

文=露原直人 撮影=曽川拓哉

ForbesBrandVoice

人気記事