セギエルスキは、ICSC加盟企業は今年の年末期について慎重ながらも楽観視していると述べた。インフレや景気後退の可能性、在庫過剰に関するニュースが流れているにもかかわらず、セギエルスキは「加盟企業からはいまだに人々が外出し、買い物して食事をしていることが報告されている。企業は今年の年末に非常に楽観的に臨んでいる」と説明した。
同調査では、消費者が今年の年末に外食に費やす金額は9.9%高いことが示された。
調査によると、消費者はインフレの懸念からより早い時期に買い物を行い、割引や販促を探し、より低価格で商品を提供することで知られる店を訪れるようになるだろう。
同調査からは、買い物客の81%は年末に向けショッピングセンターを訪れることを計画していることが分かっている。このうち、51%は閉鎖型モールを訪れるだろうと答え、56%はアウトレットセンターを、46%は近所や地元のショッピングセンターを、34%はパワーセンター(ディスカウントショップなど大規模小売店を複数構えるショッピングセンター)を訪れるだろうと答えた。
(forbes.com 原文)