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2022.11.01

戦略からDXまで一気通貫で支援するタナベコンサルティングで「なりたいコンサルタント像が必ず見つかる」理由とは

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タナベコンサルティンググループ ・タナベコンサルティング代表取締役社長 若松孝彦

1957年、創業者・田辺昇一は自分が勤めていた会社が倒産したことをきっかけに田辺経営相談所を創業。企業を救う医師を意味する“ビジネスドクター”という言葉を掲げ、日本の経営コンサルタントの先駆けとなった。それから65年、タナベコンサルティンググループ(TCG)は、何を守り、変えてきたのだろうか。


「企業に、いわば高度先進医療を提供できる総合病院でありたいというのは、創業以来TCGがずっともち続けている志です。そのためには、常に高度な専門性と総合力の両方を兼ね備えたコンサルティングファームでなければなりません」

代表取締役社長に就任した若松孝彦が真っ先に取り組んだのは、東証一部への上場だった(現在、東証プライムに上場)。それを2016年9月に実現し、いまでは純粋持株会社であるTCGを含む5社をグループ経営するコンサルティングファームのトップとして、その使命を果たしている。

もうひとつの代表的な施策が、プロフェッショナルコンサルタントを早期に養成するクラウドとリアルのハイブリッドで運営する企業内大学、コンサルタントアカデミーの設立だった。

「専門性の高い人材をより多く、より早期に育成することで、クライアントへの貢献価値を高め、ひいてはTCGの企業価値を向上させたいと考え、アカデミーを始めました。創業時、日本にはコンサルタントという職種が認知されていなかったわけですから、自ら人材を育てていかなければならなかった。その精神がいまのアカデミーにもつながっています。取り組みが実を結び、会社の成長スピード、社員数とも、これまでの2倍になりました。弊社はいま、実力のあるコンサルタントがどんどん現場に出ている状態といえるでしょう」

総人員数は約600人。男女の比率は6対4で、管理職の35パーセントは女性が占めている。アカデミーはHR領域のコンサルティングメソッドとしても展開し全国で約150社に企業内大学設立コンサルティングを提供している。「上場とグループ経営、そしてアカデミーは、私たちのコンサルティング事業の多角化と成長に大きく貢献してきました」と、若松は語る。

多彩な人材で戦略からDXまでのバリューチェーンを構築


加えてTCGは北海道から沖縄まで10の事業所をもつ。クライアントの経営課題に応じて、5つの領域と10の地域から適切なメンバーを選定し、専門性の高いコンサルタントでチームを編成する。このチームコンサルティングモデルがTCGの大きな強みであると若松は強調する。

「チームコンサルティングのメリットは、クライアントの抱える問題に対し、さまざまな分野の専門家が多角的に診断できること。それにより、部分的ではなく総合的なソリューションを提供できます。また、チームで課題解決にあたることで、経営戦略や中長期ビジョンの策定、組織の最適化、M&A戦略、DX実装までを一気通貫で支援する“経営コンサルティング・バリューチェーン”が構築できると考えています」

TCGのもうひとつの特徴が全国展開だ。全国主要都市10エリアに事業所を展開し、北海道から沖縄まで、地域密着型の経営コンサルティングを提供している。地域経済の活性化が日本全体の成長につながると考えているからだ。

これらをより強化していくために若松が取り組んだもうひとつの改革が、積極的なM&A展開だ。現在、BtoB企業向けのデジタルマーケティングをサポートするリーディング・ソリューション、海外を含むM&Aやバックオフィスに対するDXを支援するグローウィン・パートナーズに加え、デザイン、ブランディング、クリエイティブを得意とするジェイスリーをグループ化し、2022年10月よりホールディングス体制へと移行した。

「チームコンサルティングをより有効に機能させるためには、5つの経営コンサルティング領域に多彩なタレントが存在することが大切。そのためには、グループ全体の人的資本マネジメントのアップデートが重要です。これら3社が仲間に加わったことで、これまで以上にグループ全体の人的資本を拡大・強化できたと自負しています」


代表取締役社長 若松 孝彦
1989年にタナベ経営(現タナベコンサルティンググループ)入社。専務取締役、副社長を経て、2014年に代表取締役社長に就任。その後に東証一部上場を実現する(現在、東証プライム市場に上場)。経営コンサルタントとして約1,000社の経験を有す。関西学院大学大学院(経営学修士)修了。主な著書に『100年経営』『戦略をつくる力』『甦る経営』など。


企業を愛し、サステナブルな社会の実現に貢献する


「さまざまな専門領域のコンサルタントを揃えているのは、クライアントに対して重要な武器であるとともに、社員にも大きなメリットがあります。誰でも社会人になれば、キャリアを積んでいくうちになりたい自分を模索し始めるでしょう。TCGなら“なりたいコンサルタント”が必ず見つかると断言できます。

例えば、ビューティ系やコスメ系が得意ならクリエイティブやデザインのコンサルタントとしてSNSマーケティングを手がける。かたやHRで人に貢献したいのなら、人事制度の再構築を支援したり、リーダー人材の育成をプロデュースするなど。私が見ても、弊社のコンサルタントは楽しそうだな、おもしろい取り組みをしているなと思います」

若松は表情を緩めながら語る。こうした主体性のほかに、経営コンサルタントにとって大切なのは自分の付加価値を発揮してクライアントである企業をよくしたいという強い思いをもっていることだと語る。

「創業以来、私たちの経営理念は“企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する”ことです。現在、100年先も一番に選ばれる会社“ファーストコールカンパニー”を数多く創造することを目指しています。経営コンサルタントの使命は、他人であるクライアントの発展に貢献することですから、“自己啓発”ではなく“利他啓発”を目指さなければならない。日本中の経営者・リーダーに寄り添い、サステナブルな社会の実現に貢献したい、その軸の部分は創業以来変わっていないのです」


“TCGの1年は世の中の3年”各々が専門性を磨き、挑戦を続けるチームコンサルティングへ



左から、武政大貴(デジタルコンサルティング事業部 マネジメント&オペレーションズ本部長)、村上幸一(執行役員 ストラテジー&ドメインコンサルティング事業本部長)、若松孝彦(代表取締役社長)、松岡 彩(執行役員 クリエイティブ&デザインコンサルティング事業本部長)、竹内建一郎(執行役員 HR コンサルティング事業本部長)

TCGは、全国の大企業から中堅企業に対して、戦略やビジョンを策定するストラテジーから始まり、DX、HR、ファイナンス・M&A、ブランディングの実装までを一気通貫で支援できるチームコンサルティングを強みとしている。

そのため、コンサルタントは多士済々だ。ベンチャーキャピタル出身でストラテジー&ドメイン部門を率いる村上幸一。デジタルコンサルティング事業部で数々の企業のDXを推進する武政大貴は、官公庁で金融機関の監督業務を担っていたという経歴をもつ。また、クリエイティブ&デザイン部門を担う松岡彩は、大手百貨店の外商という異色の経歴だ。HRコンサルタントの竹内建一郎も、元大手消費財メーカーの開発担当という出自をもつ。

「ほかにも前職がアパレルメーカーだったり、大学院で地質学や建築学を学んでいたなどさまざまな人間がTCGには集まっています」

代表取締役社長の若松によると、転職で入社した人材のうち、企業コンサルティングの専門家だった社員はむしろ少ないのだという。

「独学で学んだマーケティングを生かしたかった」(竹内)、「いまのままでは自分のフィールドが狭くなるので、外に出てもっと自分の力を試したかった」(松岡)など、入社動機も各人各様だ。ただ誰の言葉にも、現状に甘んずることなく、一段階上を目指したいという思いが垣間見える。

「前職の経験は、必ずチームコンサルティングで強みとなる。TCGでは、これまでの経験を生かせると同時に、ここで学ぶことで、自分が企業や世の中のために貢献していきたいことを見つけることができるのが魅力でしょう」(若松)

専門性の高いプロフェッショナル陣がチームで総合力を発揮


こうした多様性はTCGの強みに直結する。一見総合力と相反するように思われる「専門性」こそがTCGの強みであり、それぞれが専門性を常に高いレベルで維持するためには、日々の研鑽が欠かせない。

「DXは日進月歩どころか、“ディスラプション”(破壊的な革新)といわれるほどの変化が起こり続けています。そのためインプットは非常にタフであるものの、学んだことが即実践につながるので、仕事の醍醐味が感じられます」と武政は話す。時代の変化を先取りすることで知識をアップデートしていくだけではなく、新たな視点を取り入れ、自らの領域を拡げるというアプローチも必要とされる。

「私が以前実践していたデザインやブランディングでは、経営戦略としては川下にあたる部分を支援することが多かったのですが、最近はストラテジーそのものから提案していくような案件が増え、経営マターとしてとらえられることが増えてきています。経営視点でものごとを考え、プロモーションの提案をするというのは他社ではなかなか経験できないことだと考えています。大変ですが、根本的な課題の解決に携われているので、やりがいのほうが大きいですね」(松岡)

そうして築き上げた個々の専門性を十分に生かしながら、さまざまな分野の専門家が集合してクライアントの経営課題を解決するチームコンサルティングを独自のアプローチとしている。ストラテジーコンサルタントとしてプロジェクトをリードすることが多い村上は、こう付け加えた。

「ディビジョンの連携というより、一体化といったほうが正確でしょう。経営戦略を推進するためにどのようなテクノロジーが必要か、組織を変えるには人事をどう変えるのか。さらに、マーケティングを推進するブランディングをどうするか、事業承継をどう進めていくのかなど、クライアントの多種多様な課題に対し、第一線で活躍するディビジョンのメンバーが一体化し、ワンチームで解決にあたることで、クライアントに対して一貫したコンサルティングサービスを提供できることが私たちの最大の強みだと考えています」

常に変化、常に挑戦するコンサルティングファームを目指す


このような高い専門性と総合力に対するこだわりは、創業者・田辺昇一が掲げた日本の企業を救うビジネスドクターという考え方に端を発する。各分野の最先端の知識と技術をもつ医師が集まる高度先進医療の総合病院というのが、若松の理想だ。一方で、その理想を体現し続けるのは決して容易なことではないだろう。

「“TCGの1年は世の中の3年”と言われるほど成長・活躍できる機会が多いため、常にどん欲に学び、自分自身が成長することで、クライアントの成長にもつなげたい」と武政は語る。専門家を目指すということは、自らの領域に責任をもち、学び続ける覚悟をもつということでもある。

一方で竹内は、「少子高齢化、人口減少、働き方改革など、企業の課題は社会の課題ともいえる」と、仕事の社会的意義についても目を向ける。「自分たちが直面する社会課題に対して、どのような解決策を提示していくべきか。そのような意識で問題解決にあたることが大切だと私は考えます。大きな志がある人たちと仕事がしたいですね」

長い歴史をもつこのグループを率いる若松が目指す姿は、“日本一の経営コンサルティングファーム”だ。

「規模だけではなく、価値において、世界で唯一無二の経営コンサルティング・バリューチェーンを築く。そして、日本中の企業の経営者・リーダーに寄り添い、サステナブルな社会を実現するための課題解決に貢献していきたい。この思いを共有できる人こそ、TCGにジョインいただくことで圧倒的な使命感と達成感を得られるでしょう」

タナベコンサルティンググループ
https://www.tanabeconsulting-group.com


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