マネー

2022.10.18 12:30

【10月第2週資金調達まとめ】ホテル兼別荘のNOT A HOTELが約20億円調達


Another works


調達額:4億6000万円
調達先:ペガサス・テック・ベンチャーズ / みずほキャピタル / QRインベストメント / 大分ベンチャーキャピタル / 柳田将司 / 梅田裕真 / 鈴木達哉
備考:シリーズBラウンド / 非公表の投資家を含む

SaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営するスタートアップ。

「複業クラウド」は多種多様の職種と人材の能力・スキルが見える化されているプラットフォーム。

正社員市場にはいない即戦力の複業人材が数多く登録しており、領域においてもエンジニアやデザイナー、営業やマーケター、広報、人事と全職種を網羅している。

マッチングが適切に行われるように登録タレントの“スキルの見える化”に注力し、直感的で分かりやすいUIで掲載しているため、企業がいま求めているタレントを瞬時に見つけることができる。

企業側は成功報酬が無料で活用できる。タレント側も登録・利用が一切無料で、企業求人を見て直接エントリーをすることができるので、時間や費用をかけずに複業を始めることが可能である。

2022年10月、ペガサス・テック・ベンチャーズ、みずほキャピタル、QRインベストメント、大分ベンチャーキャピタルおよび個人投資家の柳田将司氏、梅田裕真氏、鈴木達哉氏などを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約4億6000万円を調達した。調達した資金は、新規事業開発、マーケティング、採用活動の強化に充当する予定だ。

POST COFFEE


調達額:4億3000万円
調達先:三井住友海上キャピタル / ギフティ / 三菱UFJキャピタル / CARTA VENTURES
備考:シリーズAラウンド

コーヒーのサブスクリプションサービス「PostCoffee」を運営するスタートアップ。

「PostCoffee」は、コーヒー診断をすることで約15万通りの組み合わせからその人のライフスタイルに合ったコーヒー、淹れ方、頻度、価格を提案するサービス。

ユーザー専用のコーヒーボックスがポストに届くコーヒーの定期便サービスである。

配達するコーヒーは全てスペシャルティコーヒーで、常時30種類以上のラインナップを取り揃えている。

2020年2月より正式にサービスを開始し、現時点で会員登録者数が5万人を突破した。さらに、オンラインでできるコーヒー診断の診断回数は30万回を突破した。

2022年10月にはシリーズAラウンドにおいて三井住友海上キャピタル、ギフティ、三菱UFJキャピタル、CARTA VENTURESの4社を引受先とした第三者割当増資により、総額約4億3000万円の資金調達を実施。

調達した資金は更なる事業拡大と採用、マーケティングの強化に充当する予定だ。
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文=STARTUP DB

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