上昇率が比較的低い都市
アメックスGBTの予想によると、アジア太平洋地域では、来年ホテル料金がさほど上昇しない都市が幾つかある。上昇率はシドニーとメルボルンでそれぞれ4.3%と1.2%、香港では1.2%と予想されている。(編集部注:東京の予想上昇率も3.0%と比較的低い)
欧州では、ロンドンのホテル料金の上昇率が比較的低く、6.2%になると予想されている。ロンドンのホテルでは今年の春と秋、宿泊料金が過去最高を記録し、客室稼働率も2019年7月以降で最高となった。ロンドンでは多くのホテルが建設されており、アメックスGBTはこれが料金高騰を抑制すると考えている。
米国では、シカゴでの来年のホテル料金上昇率が4.5%と比較的低水準にとどまる見通しだ。
(forbes.com 原文)