2022.10.06 15:00

2022年以降のリテールテックを牽引する「新Tech20」

RxR Innovation Initiative | Contents Partner

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・Johnson ControlsはSensormatic Solutionsの親会社で、ShopperTrak製品を通じて分析、在庫情報、盗難防止、トラフィックインサイトを提供しています。

・Nvidia（前述したとおり）

・Qualcomm（前述した通り）

・Snowflakeは、複数のデータタイプのサポート、大規模なスケーラビリティ、最適な価格性能、使いやすさを目指したクラウドデータプラットフォームを提供しています。同プラットフォームはサービスとして提供され、データマーケットプレイスの提供に加え、複数のクラウドをサポートしています。

・Zebra Technologiesは、資産のインテリジェンスとトラッキング、企業の可視性とモビリティのための製品を提供しており、モバイルコンピューティング、データキャプチャ、RFID（無線自動識別）製品、固定式産業用スキャンとマシンビジョン、サービス、ワークフロー最適化ソリューションなどが含まれます。

ジオグラフィー

Tech 20社のうち、17社が米国に本社があります。Johnson Controlsはアイルランドのコークに、SAPはドイツのウォルドルフに、Shopifyはカナダに本社を構えています。

パフォーマンスのトラッキング

2022年2月のCoresight 100の発表より、当社では対象企業の株式のパフォーマンスを適切なベンチマークを基にトラッキングしてきています。

下表は、2021年1月1日以降の現在のTech 20のパフォーマンスを算出したもので、リテールテック銘柄を均等に加重したポートフォリオでは、2021年には2つの主要株価指数が大きく伸びたにもかかわらず、この1年では大きく下落していることが分かります。要因としては、ハイテク関連の株が全体的に下落する中、Metaが第2四半期に減収となったことに加え、クラウドコンピューティングやEコマース銘柄の値が修正されたこと、暗号通貨の下落が波及したことなどが挙げられます。

図3. Coresight 100のインデックスと主要株価指数とのパフォーマンス比較

*2022年8月16日現在
出典：S&P Capital IQ/Coresight Research

What We Think

今回のTech 20は、エンタープライズソフトウェア、Eコマース、店内テクノロジーやインフラといったカテゴリーを含むリテールテックにおける現在のリーダー的企業を概観するのに適していると考えています。AI、クラウドコンピューティング、メタバースなど、急成長している技術や将来性のある技術に取り組んでいる企業もリストに含まれています。