J.D.パワーの調査では、空港のランキングとは別に、最近の航空旅客の満足度についても言及している。残念なことに、2022年の全体的な満足度は25ポイント下落した(満点は1000ポイント)。問題は、フライト数の減少や、ターミナルの混雑、飲食場所の少なさだ。
「旅客機利用の累積需要、全国的な労働者不足、そしてジェット燃料からボトル入り水にいたるまであらゆる物の値段が上昇し続けている状況が重なった結果、空港が非常に混雑し、利用客のいら立ちが募った。この状況は2023年まで続くだろう」とテイラーは述べている。
以下に、各カテゴリーの上位5空港を紹介する。
超大型空港
1位 ミネアポリス・セントポール国際空港
2位 サンフランシスコ国際空港
3位タイ デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港
3位タイ ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク市)
5位 ハリー・リード国際空港(ネバダ州パラダイス)
大型空港
1位 タンパ国際空港
2位 ジョン・ウェイン空港(カリフォルニア州オレンジ郡)
3位 ダラス・ラブフィールド空港
4位 ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港
5位 ローリー・ダーラム国際空港
中型空港
1位 インディアナポリス国際空港
2位 ピッツバーグ国際空港
3位 ジャクソンビル国際空港
4位 サウスウエスト・フロリダ国際空港
5位 ジェネラル・ミッチェル国際空港(ウィスコンシン州ミルウォーキー)
(forbes.com 原文)