GoogleのOSの誕生秘話 Android 1.0 が公開|今日は何の日 9月23日

Getty Images

2008年9月23日、汎用モバイルオペレーティングシステムであるAndroid 1.0がリリースされました。2021年5月の時点で、世界で最も使われているスマートフォンのオペレーティングシステム(OS)です。

AndroidはGoogleのOSでスマートフォンなどの端末のために開発されました。ちなみにiPhoneにはiOSというApple社が提供するOSが搭載されています。

Androidはスマートフォン以外にもタブレット端末やテレビ、スマートウォッチ、家電、ゲーム機、自動車、カーナビなどに搭載され、我々の生活に身近な存在となっています。元々Android OSはGoogleではなく米Android社が開発したものですが、2005年にGoogleがAndroid社を買収したため、Googleのものとなりました。

AppleはOSから端末の製造に至るまですべてAppleが独占していますが、AndroidはGoogleがライセンスフリーで提供しているため、各メーカーが端末を自由に作れる点が特徴です。

そのおかげで各メーカーで競争が起こり、トリプルカメラや指紋認証など、世界に先駆けた新技術を搭載したスペックやユーザビリティの高い端末の登場にもつながっています。


連載:今日は何の日?

執筆協力=アステル

ForbesBrandVoice

人気記事