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2022.09.24 12:30

高タンパクで低GIな蕎麦 ファディー浅野忍土の推しメシ

高タンパクで低GIな蕎麦

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか?彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。

今回は、ファディー代表取締役の浅野忍土さん。経営コンサルティング会社でフランチャイズ開発に携わり、2009年、ATカンパニーを起業。企業の新規事業を提案する事業を展開し、乳幼児教室「TOE baby Park」は、2年で200加盟を達成する等、実績を積む。

2018年、フランチャイズ事業の強味を見据えて、AIとエモーションキャプチャーを活用した女性専用パーソナルジムを運営するファディーを創業。スマホを巨大化したような姿見サイズのマシンをドイツから日本で初めて導入。画面に映るバーチャルトレーナーの動きに合わせて運動するだけで、正しい運動が出来て、採点結果も即時に表示される、画期的なAI機能を用いたトレーニング方法を採用する。

これにより、個々の運動履歴が可視化される「データフィットネス」と、パーソナルジムながら「リーズナブルなプライス設定」が実現。1号店となる東京・世田谷店のオープン以来、現在は、沖縄から京都まで、全国に店舗数が拡大している。



パーソナルジムを展開している会社の代表を務める仕事柄、浅野代表の食生活は、ストイック&健康志向。「推しメシ」を伺うと、シンプルに「蕎麦です!」という回答が返ってきた。

「蕎麦は、高タンパクでアミノ酸スコアが高く、低GIなのです。身体作りの基本となるタンパク質というと、肉や魚がイメージされがちですが、蕎麦は、一食当たり20gから25gのタンパク質が含まれているのは、意外に知られていないかも知れません」。

毛細血管を丈夫にする作用が認められ、コレステロール抑制にも効果が高い、ポリフェノール(ルチン)も含まれているのだそう。フィットネスと食生活は、切り離せない相互関係にある為、「ある時、本気でボディメイクを考えた時に、食事は何がいいだろうと思案した結果、『何処にでもお店があって』『いつでも食べられる』上に、『栄養価の高い』蕎麦に行き着いたのです」



店舗拡大に伴って、出張や会食が続く日々もあり、思うような食生活が送れない日々も。ところが、いつもベストな体型&体調を整えていたい。そこで、定期的にダイエット&トレーニング強化月間を設けている浅野代表。「筋肉を落とす事なく、体重を絞りたい。そんな時こそ活躍するのが手軽で美味しい『蕎麦』が『推しメシ』になったのです」

文=中村麻美

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