仕事を選んだら、特定のスキルの習得に取り組もう。フリーランス求人情報サイト「アップワーク」は今年、業界ごとに需要が高いスキルを報告した。その結果は次の通りだ。
テック系スキル
・ウェブデザイン
・ワードプレス
・ウェブプログラミング
・JavaScript
・CSS
・HTML
・PHP
・ショピファイ(Shopify)
・API
・グラフィックデザイン
マーケティング系スキル
・ソーシャルメディアマーケティング
・リードジェネレーション(見込み客の獲得)
・フェイスブック
・SEO
・B2Bマーケティング
・インスタグラム
・マーケティング戦略
・ソーシャルメディア管理
・電子メールマーケティング
・マーケティング調査
顧客サービス系スキル
・顧客サービス
・顧客サポート
・電子メールによるコミュニケーション
・電話サポート
・メールサポート
・コミュニケーションのエチケット
・オンラインチャットサポート
・商品に対する質問への回答
・データ入力
・事務支援
2. フリーランスとして宣伝活動を行う
キャリアを構築する上で、デジタルな時代の強みは次のギグ(単発・短期の仕事)を見つけるのに役立つファイバー(Fiverr)やアップワークなど、さまざまなサイトにアクセスできることだ。
フリーランス活動の宣伝にソーシャルメディアを活用しよう。リンクトインの経歴と自己紹介を更新し、プロフィールに書いた特定のスキルを推薦してもらうよう昔の雇用主に頼んで信頼性を向上させ、新たな顧客が得やすいようにすること。
顧客層の拡大に関してはリンクトインが最も明らかな選択肢だが、アピールしようとしているスキルに芸術・視覚的な要素がある場合は特に、ティックトックやインスタグラムも有益になり得る。
3. 細かい部分を磨く
ソーシャルメディアのプロフィールやフリーランサーとしてのサイトが、あなたに対する顧客の第一印象になる可能性が高いため、時間をかけて細かい部分を完璧にしよう。
浅はかに聞こえるが、仕事の世界では見た目が大事だ。プロフィールの写真が掲載されたリンクトインのアカウントは写真がないものと比べて閲覧される確率が21倍、つながりリクエストを受ける確率が9倍だ。
気楽にリンクトインを使っている場合はさほど大きな問題に思えないかもしれないが、顧客層を構築しようとしている場合、1度のクリックが新たなギグにつながる可能性がある。