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2022.09.19

上司に知られることなく求職活動を進めるコツ

Kaspars Grinvalds / Shutterstock.com

仕事を続けながら転職先を探している人の場合、現在の雇用主にその事実を知られることだけは避けたいはずだ。会社があなたの転職活動を知れば、仕事で緊張が生まれ、あなたは気まずい立場に置かれるかもしれない。

成功の秘密はまさに「秘密」にしておくこと。慎重に転職活動を行い、こうした情報を自分自身だけにとどめておく必要がある。

しかし、これは現在の職場に満足していない場合は難しいことかもしれない。多くの時間を就職活動に費やしたくなるもので、そうなれば誰かに見つかる危険性が高まる。

上司に知られずに転職活動を行いたい場合は次のコツに従おう。

1. オフィスで転職活動をしない


日中に職務記述書や、リンクトインの求人情報を閲覧するのを避けづらいのも分かる。新たな求人情報が掲載されるのは日中のことが多いため、なおさらだ。しかし、これでは確実に「警報」が鳴り響くだろう。

転職活動は可能な限り、自宅にいるときにとどめるのが最善だ。これは夜か、週末になる可能性が高い。

どうしても勤務時間中に仕事を探す場合は昼食時間を選び、異なる電子機器かブラウザーのプライベートモードを使うのが理想だ。つまり仕事のコンピューターを使うのは避け、個人のスマホやタブレットを使うこと。

それでも時間的制約のある電子メールに返信したり電話に応答したりする必要がある場合はさらに用心が必要だろう。その場合、在宅勤務にしたりその日は休みを取ったりするのが最善かもしれない。そうすれば、詮索の目を気にすることなく転職活動を続けられる。

2. 他人に言わない


同僚とは10年前からの知り合いかもしれないが、それでも転職活動のことは誰にも言わないのが最善だ。どれほど相手を信頼できると思っていても、相手が一つ言葉を間違えばあなたは窮地に陥る可能性がある。たとえそれが、意図的な行為でなくてもだ。

転職活動について初めは誰にも言わず、新たな仕事が決まって現在の雇用主に伝えてから初めて同僚や友人に告げるのが最善だ。
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翻訳・編集=出田静

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