ホンダがバイクの電動化に邁進、2040年代にカーボンニュートラルを実現へ

プレスリリースより

ホンダがカーボンニュートラルを目指す上でのバイク事業への取り組みを発表した。

今後、バイクの内燃機関での二酸化炭素削減も継続しつつ、電動化を推し進め、2040年代に全製品でのカーボンニュートラル実現を目指す。

2025年までにグローバルで電動車を10モデル以上展開する予定。地域による環境や経済状況に応じて、幅広いニーズに応える電動バイクを投入していく。具体的なラインナップはつぎのとおり。

・個人向けコミューター 2モデル アジア、欧州、日本で展開
・時速50キロ未満のクラス 5モデル 中国、アジア、欧州、日本で展開
・中型・大型のスポーツ系 3モデル 欧州、日本、米国で展開 
・キッズ向けスポーツ系 1モデル 欧州、日本、米国で展開

以上のラインアップを実現するために、バッテリーや充電インフラについても取り組む。次世代バッテリーの開発だけでなく、バッテリーシェアリング事業の展開やバイクメーカー各社でのバッテリー共通化への動きなどもおこなう。

同社は、なにより重要なのは「Hondaらしさ」であることを強調する。「従来のICE搭載車と同様に、電動車でも“操る喜び”をお届けしますので、楽しみにお待ちください!」と発表資料で伝えている。

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