ビジネス

2022.09.13 11:45

ガンダムやプリキュアも国宝候補に、東京国立博物館の公募型展覧会

プレスリリースより

プレスリリースより

「西暦2172年、いまから150年後に国宝として登録されているのは、ウチの会社のコレじゃない?」

といった具合に、未来の国宝候補にしたい「ワタシの宝物」を個人や企業から集めた展覧会「150年後の国宝展示ーワタシの宝物、ミライの宝物」が開催される。

これは、東京博物館初となる公募型の展覧会。2022年11月2日から2023年1月29日まで東京国立博物館創立150年記念事業として表慶館で行なわれる。

個人からの国宝候補は現在も募集中。「生活になくてはならないモノ」「孫やひ孫に残したいモノ」「大切に作られたモノ」「大好きなキャラクターや漫画」など、想いが詰まった物語と共に応募してほしいとのこと。応募はこちらから。

出展協力企業の国宝候補はすでに決まっているモノもある。日本が世界に誇るプロダクトやコンテンツ、テクノロジーもあり、多種多様なモノが集められる予定。

東京博物館は「それぞれの企業のスピリッツを感じながら、そして150年後の未来を想像しながらご覧ください」とコメントしている。

展示が決まった企業部門の国宝候補の一部
・バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト GUNDAM
・東映アニメーション株式会社 プリキュア
・株式会社サンリオ HELLO KITTY
・東宝株式会社 ゴジラ
・株式会社学研ホールディングス 科学のふろく
・クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 初音ミク

・本田技研工業株式会社 スーパーカブC100
・大塚製薬株式会社 POCARI SWEAT

・株式会社IMAGICA GROUP 映像を未来へ繋ぐフィルム修復技術
・鹿島建設株式会社 1万年コンクリート EIEN
・日本電設工業株式会社 鉄道電気技術


advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事