といった具合に、未来の国宝候補にしたい「ワタシの宝物」を個人や企業から集めた展覧会「150年後の国宝展示ーワタシの宝物、ミライの宝物」が開催される。
これは、東京博物館初となる公募型の展覧会。2022年11月2日から2023年1月29日まで東京国立博物館創立150年記念事業として表慶館で行なわれる。
個人からの国宝候補は現在も募集中。「生活になくてはならないモノ」「孫やひ孫に残したいモノ」「大切に作られたモノ」「大好きなキャラクターや漫画」など、想いが詰まった物語と共に応募してほしいとのこと。応募はこちらから。
出展協力企業の国宝候補はすでに決まっているモノもある。日本が世界に誇るプロダクトやコンテンツ、テクノロジーもあり、多種多様なモノが集められる予定。
東京博物館は「それぞれの企業のスピリッツを感じながら、そして150年後の未来を想像しながらご覧ください」とコメントしている。
展示が決まった企業部門の国宝候補の一部
・バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト GUNDAM
・東映アニメーション株式会社 プリキュア
・株式会社サンリオ HELLO KITTY
・東宝株式会社 ゴジラ
・株式会社学研ホールディングス 科学のふろく
・クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 初音ミク
・本田技研工業株式会社 スーパーカブC100
・大塚製薬株式会社 POCARI SWEAT
・株式会社IMAGICA GROUP 映像を未来へ繋ぐフィルム修復技術
・鹿島建設株式会社 1万年コンクリート EIEN
・日本電設工業株式会社 鉄道電気技術