リスは暑さを「腹ばい」になってしのぐ、人間にも有効

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ニューヨーク市公園局のツイートに反応して、Twitter(ツイッター)にさまざまな動物がスプルーティングしている写真やビデオがシェアされている。たとえばこれはウサギのスプルーティングだ。



そしてこのツイートは、夏の日々の犬に起きていることを見せている。



そしてこのFOX29 Phillyのツイートは、2人の人間が異なるタイプの「man-spreading」をしている動画を紹介している。



もちろん、これを職場やデート中やパーティーやレストランでやるのは、あなたが人間であるなら他人を当惑させるかもしれない。人間の社会習慣は、リスやクマやウサギやイヌなどの動物とは違うだろう。たとえば、リスはドージコインを69セントで買ったりしない。

とはいえ、何らかのかたちで熱放出したことのある人は多いだろう。熱くてたまらない体の一部を冷たいものに触れさせることで、皮膚の温度がある程度下がるのは確かだ。対象物は水の入ったペットボトルでも、保冷剤でも、冷たいタオルでも、あなたの寝室にあるハリー・スタイルズの等身大フィギュアでも、あなたの冷たい大切な人でもよい。

念のために書いておくと、大切な人に向かって熱放出するときは「熱」という言葉を忘れないこと。当然ながら、熱伝導はあなたと冷たい物体の間に衣服などの物質がないときに最も効果がある。もちろん自宅で生まれたままの姿でスプルーティングするのは構わないが、ドアに鍵をかけ、カーテンを閉めて、キッチンの床をきれいにしておくことをお忘れなく。

というわけで、リスなどの動物が手足を伸ばしてうつ伏せになっているのを見ても、理由は飲みすぎたからでも、暗号資産が急落したからでもないかもしれない。この猛暑の中で特に彼らがスプルーティングしていることはまず間違いない。

forbes.com 原文

翻訳=高橋信夫

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