「新iPhoneを買わないが67%」 国内のiPhone14購買意欲調査

プレスリリースより

今月中に発表、発売が予想されるアップルの新iPhone。フロントカメラの大幅強化や衛星通信対応といったウワサもあり、今年も注目度が高い。

しかし67%もの人が「新iPhoneが発売されても買わない」と答えたことが、株式会社ショーケースの販売意識調査によってわかった。調査対象となったのは日本在住の10代から60代の男女300人。

調査結果によると、「買う」と答えた人の理由は次のとおり。

・A16Bionicチップ(アップルの新チップ)を搭載するらしいから

・カメラ性能の向上を期待しているため
・いまのiPhoneのバッテリーのもちが悪くなったため
・(マスク着用でも使える)指紋認証が搭載されたらほしい

単に新機種だからというわけではなく、明確に機能向上を求めているのがわかる。いっぽうの「買わない」と答えた人の理由を並べると

・円安のため価格高騰が予想されるから

・クチコミなどの情報を見てからにする
・新モデルにより、型落ちiPhoneを狙う
・2023年モデルを待つつもり

と、アップルの他製品も含め、あらゆるものが値上げしている現状を見据えた判断のようだ。あえて型落ちとなる現行モデルのiPhone13の購入を考えている人が一定数いるのも時代だろうか。

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