ビジネス

2022.09.02 13:15

エミレーツ航空が120機の機内改修計画を発表 ユーザーの機内体験向上へ

プレスリリースより

20億ドル(約2690億円)の投資プロジェクトを発表していたエミレーツ航空。プロジェクトの一環として追加で発表されたのが、120機にもおよぶ大型航空機の客室改修計画だ。

改修は2022年11月から毎月4機を目安に行なわれ、2年以上の歳月を掛けて完了するのが目標。2025年4月には、約4000席の新プレミアム・エコノミーシートが導入され、728室のファーストクラススイートを改装し、5000席以上のビジネスクラスが刷新される。

同社によると、これほどの大規模改修は他社も含めて前例がないため、プロレスの確立と合理化、発生する問題の特定と対処のために、広範囲の試験を行なってきたという。

日本航空も、8月20日に新しく改修された新仕様機の運航を伝えている。コロナ後に他社との差別化を図るため、ユーザーエクスペリエンス向上は欠かせないだろう。

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