1億円以上の換金前宝くじは結構ある 宝くじの日|今日は何の日 9月2日

宝くじ公式サイトより

9月2日は「くじ(9・2)」の語呂合わせにちなんだ宝くじの日です。当選しているのに換金されないうちに時効になってしまう時効当せん金ゼロを目指して、1967年に発売元と受託銀行によって定められました。

以来、手元にある宝くじが当せんしていないかの再確認を呼びかけるべく、さまざまなイベントが行なわれています。1983年から2010年にかけては、テレビでバラエティ形式の特別番組も放映されていました。

小さな金額であれば「なにかのついでに換金しよう」と思っているうちについ時効を迎えてしまうこともあるでしょう。しかし、信じがたいことに、高額当せんをしているのにもかかわらず、未換金のままという宝くじが世の中にはゴロゴロしているのだとか。

例えば、2022年の7月29日時点で、1カ月後の8月29日が支払期限の第892回全国自治宝くじ(サマージャンボ)の1億円以上の当せん宝くじが4本も未換金のままになっています。同じく未換金の1億円以上の当せん宝くじは、2023年1月6日が支払期限のものが6本、3月15日が支払期限のものが2本、6月16日が支払期限のものが9本あるそうです。

再確認をうながすイベントの一環として、1973年から宝くじのハズレ券を対象にした「宝くじの日 お楽しみ抽せん」も実施されています。これは、宝くじの敗者復活戦といった位置づけのもの。2022年の抽せんでは、当せんすると「ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)」「ソラリラ キャンピング鍋4点セット」など5品のなかから1つ賞品を選べます。「宝くじは買ったけれど、どうせ当たっていないだろう」などと思い込まずに、もう一度当せん番号を確認してみてはいかがでしょうか。

連載:今日は何の日?

執筆協力=アステル

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