英国のオンライン旅行代理店イーショアズ(eShores)は、読者や顧客を対象に機内での迷惑行為についてのアンケートを実施し、最も良い体験談を提供した人に無料の旅行をプレゼントした。まとめられたランキングの順位については議論の余地があるかもしれないが、1位となったのは、確かにこれを超える迷惑行為はないかもしれないと思わせるものだった。
操縦士や乗客に裸を見せる
フライトが早朝の場合、前夜は眠れない人は多いだろう。だがこの女性グループは、ナイトクラブで結婚前の最後のパーティーを開いた後、そのまま酔っ払った状態で空港に到着。機内搭乗時、機長に対して胸を露出した。
この体験談を寄せて1位となったエマ・デーさんは、こう回想している。「裸を見せられたかわいそうな機長は、スピーカーを通し、このグループが落ち着かなければ行き先を変更するか、逮捕もあり得ると繰り返し警告した。それで1~2分は静かになったが、その後はまた騒ぎが始まった。客室乗務員は、いつもする2回目の飲み物提供をしなかった」
別れて座るグループ
大人数のグループが離れた席や列に分かれるのはよくあることだが、大抵は別々におとなしく座って他の乗客を邪魔しない。しかし不運にも、リサ・プライスさんは別れて座ったグループに挟まれ、その仲介役にさせられてしまった。
「フライト中ずっと、何かを向こう側に渡すよう頼まれ続けた。グループが一緒に座れるよう席を代わりましょうかと何度か申し出たが、今の席で問題ないと言われ、到着までずっと物のやり取りをさせられた」
今回のアンケートからまとめられた機内の迷惑行為ランキングは次の通り。
1. 機長や乗客に裸を見せる
2. 隣の乗客に寄りかかって眠る
3. 大声で不適切な会話をする
4. 人前でいちゃいちゃする
5. 皮膚をむしり食べる
6. 鼻をほじる
7. 唾を吐く
8. 髪を後ろの席に垂らす
9. 足が臭い
10. フライト中ずっと子守歌を歌う
11. 酔っぱらい
12. 悪臭
(forbes.com 原文)