テクノロジー

2022.08.25 07:00

EVの普及を阻む集団心理に由来する私たちの中にある障壁


もしあなたが81%のうちの1人なら、60の質問に基づいた10秒間の検査に参加して、あなたが地球上の二酸化炭素排出量を減らす手助けをしたいかどうか、そしてどのように、いつしたいかを調べてみよう。たった3つの質問で、あなたがどのグループに入るか、そしていつEVに移行する可能性があるかを知ることができる。

答えの好き嫌いは別として、この調査では500人以上の米国成人が全米でインタビューに答えており、この地図のどこに位置するのか、未来はどうなるかがわかる。今すぐアクセス(Webページのトップにある)して、10秒から15秒かけてEVの真実を見つけて、それから以下の3つの簡単な質問を自分にしてみよう。

・あなたは本当にEVが環境に優しいと思っているだろうか?:もしそうでないなら、EV革命に参加することはないだろう

・あなたはEVの利点について自分自身を教育するために少しの時間(数時間)かける準備ができているか?:もしそうでなければ、100年以上の経験から脱却することはできないだろう

・EVを一過性のブームと思っているか?:もしそうなら、いずれはEVのバンドワゴンに乗るかもしれないが、あなたやあなたの家族、コミュニティの二酸化炭素排出レベルを変えるために何年も無駄にすることになるかもしれない

EVの充電代がガソリンより高いと思っているなら、現在のガソリンの価格高騰を踏まえたとしても、それが真実ではないことが理解できないだろう

また、EVが内燃機関車より信頼性が低いと思うなら、以下の質問を自分に問いかけてみよう。2000個の部品があるもの(内燃機関)が、20個の部品しかないもの(電気自動車)よりも信頼できるだろうか。56%の人が、その非論理的な答えを信じている。政府の調査によると、内燃機関自動車は電気自動車に比べて100倍も故障や炎上を起こしやすいそうだ。

私たちには選択肢があり、EVの未来への道筋もあるかもしれない。このような技術の急速な普及を阻む障壁の多くは、私たちや集団の心理に関係している。EVは内燃機関よりも故障が少なく、燃料費も安く済むのだ。

翻訳=上西 雄太

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