今回着用したデニムはフロントにグリーンタグを備えた、環境負荷を低減させたデニムコレクション「ONE LIFE ONE PLANET」のもの。インディゴ染めの処理にオゾンウォッシュを選択し、赤タグの通常モデルと比較して水の使用量を40%削減している。リサイクルメタルのパーツを使用することでも、環境負荷を減らしている。「細身のデニムは好み。サステナブルに気をつけてデニムを選んだことはありませんでしたが、皆がハッピーになれる服をこれからは選びたいですね」。デニム10万100円、Tシャツ5万6100円/ともにディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)、スニーカー1万450円/ヴァンズ (ビリーズ エンター 渋谷店 03-5466-2432)
ビジネスメディアに取材されることはあれど、ファッション誌への登場は「たぶん初」という稲田さんだが、なかなかどうして私服のいでたちは素敵で、スリードッツのTシャツにデンハムのデニムをご自身のサイズにフィットさせていた。
「学生時代は、ブランドの服を名前だけで買っていた時期もありました。でも、ブラジル留学によって、本質が大事だと気付きました。着心地が良くて、自分にフィットしたシルエットを持つ。そんな服が“本質的”だなと思うようになりましたね」。
本質を極めんとする求道者らしい考え方で服にも接している模様。
(この記事はOceansから転記しております。)
稲田大輔◎アタマプラス 代表取締役CEO。1981年、東京都生まれ。大学院修了後、三井物産に入社、教育事業を手掛ける。2017年4月にアタマプラスを起業。音楽を聴くときは、アレクサに選曲をまかせている。