リユース、リサイクルの新しいカタチがまたひとつ増えた。
古本買取販売のバリューブックスの悩みは、商品として利用できない大量の古本を、毎日のように古紙回収に出していること。
その数、実に1日1万冊。
「古紙回収でも紙として生まれ変わるが、なにか価値ある物にできないか」、そんな想いから生まれたのが「本だったノート」だ。
6月にクラウドファンディングを開始し、4日間で目標金額を達成。これだけ注目を集めた理由は、その暖かさ。このノートには、元々本だったことがわかるような文字のカケラが残っていたり、自然なグラデーションの表紙などから伝わってくる。本好きの心をくすぐり、静かなブームを感じさせる。
ノートをよく見てみると、画像のような文字が残っていることがあるかも。