本場ハワイの味!ディップ エグゼクティブマネージャー宮内俊樹の推しメシ

「Yo-Ho ’s Cafe Lanai」のオックステールスープ

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか?彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。

今回は、ディップのエグゼクティブマネージャー、フィラメントCCO、音楽ライターとパラレルワークで活躍の場を持つ宮内俊樹さん。早稲田大学法学部卒業後、雑誌編集者を経て、ヤフーに入社。社会貢献サービスの統括や、大阪開発部本部長を歴任する。

担当した天気、路線、防災サービスで、Yahoo天気アプリを2年で7倍のユーザー数へと成長させたヒットメーカーでもある。その後、オリジナルメディア「Future Questions」編集長を務め、得意とする防災、行政、社会貢献に関するプロジェクトにも複数携わる。

2020年、求人情報サービス会社のディップにジョインし、執行役員に就任。現在、ディップ総合研究所の所長として、大学研究者との研究公募事業やDX事業に関わる一方、フィラメントCOOやI-レジリエンスのエバンジェリスト、京都芸術大学客員教授としても従事する。20代から名小路浩志郎の名で、音楽ライターとしても活躍中。

そんなマルチ・キャリアの宮内さんの「推しメシ」は、愛する地元、阿佐ヶ谷にあるハワイアンカフェ「Yo-Ho ’s Cafe Lanai」のオックステールスープ。



「本場ハワイの味が楽しめます!ほろほろに煮込んだお肉に香草が効いたスープを、先ずひと口。それから醤油に浸したみじん切り生姜をお肉にたっぷり乗せていただきます。締めには、スープの中にライスをダイブ!雑炊風の優しさに味変します。シンプルだけどゼラチンたっぷりの牛の尻尾のエキスが滋味深くて、本当に美味しいスープなのです!」。

一度で2度3度美味しいこのスープは、人気TV番組「孤独のグルメ」のなかで、井之頭五郎がアサイーボールと共に食した事もある。「以前、商社に勤めていらした店主の堀川さんが、ハワイ駐在時に食べていたオックステールスープをどうしても日本で再現したいと、独自に改良に改良を重ねて完成した味だそう。だから日本人の舌に合う、いい塩梅なのではないでしょうか?」



宮内さんの「おふくろの味」は、長野出身の母親が作ってくれた蜂の子ご飯。又、学生時代には、大学近くの大隈通り商店街にある韓国料理屋「ママハウス」のチヂミにハマり。そして、前職のヤフーに勤務していた時に、天気アプリを急成長させ、社内アワードで優勝した賞金100万円の現金(!)を持参して、チーム全員で乗り込んだ京都の老舗すき焼き店「三嶋亭 本店」。

とろけるような霜降り肉の高級すき焼きの美味しさと、輝かしさは、一期一会の思い出に刻まれている。といったように、自身のキャリア同様、宮内さんが経験した食のクロニクルもマルチに富んでいる。



「ふと仕事に疲れた時、『ああ、ハワイに行きたいな〜』と、青い海と心地よい風に思いを馳せる事は、誰でもありますよね。そんな時、ここ阿佐ヶ谷の地で南の風を感じて下さい(笑)。何も考えずに手づかみでお肉にかぶりつけば、翌日は、お肌がトゥルン・トゥルンになれます!」

Yo-Ho’s Cafe Lanai
杉並区阿佐ヶ谷南2-20-4 ハウスポート阿佐ヶ谷ビル1階
03-6383-1298

文=中村麻美

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