テクノロジー

2022.08.08 09:00

テレワークやクリエイティブ 現代のPCの使われ方にマッチしたASUSの最新モデル


拡張性の高さと小型ACアダプターで使いやすいモバイルPCに


これまでのモバイルPCというと、営業などの職種でカフェや移動中の列車内といった場所での作業がメインだったが、昨今はテレワークの普及で、これまでオフィスで作業していた職種の人が、自宅で作業を行うといったケースも多い。

そのため、作業場所によって周辺機器を活用し利用環境を変えるというユーザーも増えている。たとえば、自宅では大型のディスプレイやキーボードを接続するが、出社日のオフィスでは、PCのみで使うといった具合だ。

そのためのPCには「モビリティ」と「拡張性」がポイントとなるが「ASUS Zenbook S 13 OLED UM5302TA」は両方を兼ね備えた設計になっている。プロセッサーは上位モデルにはAMDのRyzen 7 6800Uを搭載。ディスプレイは13.3インチ(2880×1800ドット)の有機ELパネルで、タッチ操作にも対応ながら、重量は約1.1kgとモバイルで利用できるラインをクリアしている。


ASUS Zenbook S 13 OLED UM5302TA

またACアダプターも小型化されており、付属の「Ultra Mini Universal Adapter」は65Wと高出力対応ながら、プラグ部分を入れても約102gとコンパクト。ACアダプターを持ち歩いても苦にならないサイズだ。

USBはType-Cを3ポート搭載。左に1ポート、右に2ポートという配置で、どのポートでも充電や映像出力に対応しており、キーボードや外部ディスプレイを接続して使う際にレイアウトがしやすい。希望小売価格は18万9800円(税込)〜。

360度回転タイプながら1.12kgの軽量モデル


こちらは第12世代インテル Core i7-1260Pを搭載したモデルで、ヒンジが360度回転するフリップタイプの「ASUS Zenbook S 13 Flip OLED UP5302ZA」。一般的なクラムシェルの形状だけでなく、テントスタイルや360度回転させてタブレットにもなる。そのため、オフィスや自宅、カフェ、移動中の列車内など、使用する場所にとらわれず、利用シーンに合わせた使い方ができる。


ASUS Zenbook S 13 Flip OLED UP5302ZA

こちらのモデルもType-Cポートを左側に1つ、右側に2つ装備しており、周辺機器のレイアウトがしやすい。またmicroSDカードリーダーも搭載しているので、デジカメなどのデータを読み込む際に、アダプターなどは不要だ。希望小売価格は28万9800円(税込)。

文=中山智 編集=安井克至

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