テレワークやクリエイティブ 現代のPCの使われ方にマッチしたASUSの最新モデル

ASUS Zenbook 14X OLED Space Edition UX5401ZAS


傾くキーボードとダイヤルコントローラーで快適なクリエイティブ環境


16インチ4K有機ELパネルと大型のディスプレイを搭載。プロセッサーには第12世代インテル Core i7-12700H、グラフィックスもNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUを採用した、ハイスペックなクリエイター向けPCである「ASUS Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM」。


ASUS Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM

特徴は本体を開くとキーボードがせり上がってくる「チルト式キーボード」の採用。約7度に傾くことで、長時間タイピングしていても疲れにくいデザインになっている。また傾斜によって開く部分を吸気口とすることで、冷却用のエアフローの効果がアップ。ハイパフォーマンスなプロセッサーやGPUは冷却効果が低いと性能を引き出せないため、理にかなった設計といえる。


使用時はキーボード部分が約7度リフトアップ

さらに、ダイヤルコントローラーの「ASUS Dial」を搭載。Adobe製品など対応するソフトは限られるものの、たとえば動画編集時のタイムライン操作や、画像編集時のフィルター効果の調整といった、クリエイターがよく行う作業をダイヤルで直感的に操作できるのがポイント。

前モデルまではダイヤル部分も物理機構だったが、今モデルではタッチ式に変更。さらに前モデルではテンキーもあったため、ホームポジションだとタッチパッドの位置がずれるという問題があった。それが今モデルでは改良されおり、テンキーを廃しタッチパッドをテンキーとして使える機能を装備。タッチパッドとキーボード、そしてASUS Dialが使いやすい位置に配置されている。希望小売価格は44万9800円(税込)。


タッチパッドとキーボード、ASUS Dialの配置バランスが良くなった
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文=中山智 編集=安井克至

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