大坂なおみ、ラケットのデザインで姉とコラボ 「龍」に込められた意味は?

大坂なおみ(Photo by Vivien Killilea / Getty Images)

女子テニスの大坂なおみが姉のまりとデザインしたヨネックスのテニスラケット「OSAKA EZONE(オオサカEゾーン)」が発表された。1日にサンノゼで開幕したシリコンバレー・クラシックでお披露目される予定だ。デザインの着想にあたっては母親の環(たまき)がミューズ役になったという。

ヨネックスの研究開発チームとデザインの作業を始めた際、大坂姉妹は、子どものころ母親から強さや幸運の象徴である龍にたとえられていたことに着想を得たという。

そこで、まりは龍の図案にとりかかり、さらに彼岸花をあしらうとしっくりすることにも気づいた。彼岸花も強さと美しさを表し、「そのふたつを結びつけられるのが女性の力」(まり)だと考えたからだ。

「龍は揺るぎない闘志を表しています。なおみがコートに立つときに、わたしがそばにいなくても、このラケットが毎回、力と自信を与えてくれることを願っています」(同)

龍と彼岸花の柄を組み合わせたうえで、まりは金と紫のカラーを加えてデザインを完成させた。

なおみは「姉とはよくラケットのデザインをしたいという話をしていましたから、それが実現した感慨は格別です」とコメント。デザインについては「とても凝っていて、ユニーク」と語っている。

ふたりでデザインしたラケットを「やっと試合で使うことができるようになって、とてもワクワクしてる」と言うなおみ。シリコンバレー・クラシックに続いてトロントとシンシナティでの各大会や、ニューヨークでの全米オープンでもこのラケットを使う予定だ。

ヨネックスはなおみを10代のころからスポンサーとして支援しており、今回ほど凝ったものではないものの過去にも大坂とコラボしたデザインのラケットを販売している。

OSAKA EZONEは8月25日に発売予定(編集注、ヨネックスの発表によると日本での発売は9月上旬から)。フェイス面積が98平方インチの「98」と100平方インチの「100」「100L」「100SL」が用意されている。

編集=江戸伸禎

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