今年5月の開発者イベントで、Pixel 7シリーズには、グーグルが自社開発したTensorチップの第2バージョンが搭載されることが明かされていた。
著名リーカーのジョン・プロッサーは、Pixel 7の発表が10月6日(木)になると予想している。グーグルは、この日のイベントで新端末をお披露目し、予約注文の受付を開始する見通しで、発売日は翌週の13日になるという。
プロッサーは、この日程が、確度の高いソースからのものだと主張しているが、筆者としては、10月の中旬の発表が妥当なラインではないかと考えている。
Pixel 7とPixel 7 Proの注目ポイントの一つは、背面のユニークなカメラバーのデザインを踏襲しつつ素材がこれまでのガラス製からアルミ製に切り替わることだ。さらに、グーグルが公開した画像から、Pixel 7は2つ、Pixel 7 Proは3つのリアカメラを持つことが確認できる。
また、Pixel 7はフラットなディスプレイを搭載し、Pixel 7 Proには緩やかなカーブを描く曲面ディスプレイが搭載されるという噂もある。どちらの端末もディスプレイに指紋センサーを内蔵し、画面のリフレッシュレートはPixel 6シリーズと同様の90Hzと120Hzになると予想されている。
他のメーカーの端末であれば、これほど短いサイクルで新機種が出るのは異例なことと言えるかもしれない。しかし、Pixel 6aは、あくまでも廉価版という位置づけで、極めてお買い得なプロダクトと言える。しかし、プレミアム端末を求めるユーザーが、Pixel 7と7 Proの発売を心待ちにしていることは明らかだ。