ジャンボエビフライ溺愛 ラグジュアリーを知り尽くしたコンサルタントの推しメシ

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか? 彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。

今回は、ラグジュアリーを知り尽くしたPR&コンサルタント業務を担うリッラ・コレクション・ジャパン代表の田中結子さん。青山学院女子短期大学卒業後、竹中工務店に入社。退社後、フランス系のセレクトショップでマーチャンダイザーを経て、イタリアに留学。ミラノ、フィレンツェ、ローマ、サルディニアで、語学とイタリア流・生活様式の研鑽を積む。1999年に帰国し、PR&コンサルタント業務をスタート。その後、在日イタリア商工会議所・広報に就任し、日本とイタリアとの架け橋として活躍。現在、ユニマットプレシャスのプランニング&PRスーパーバイザー、セイコー ウオッチPRスーパーバイザー、国連UNHCR協会正会員、日本作家クラブ名誉理事を務めている。



国内外の食に関する経験値の高い田中代表の「推しメシ」は、西麻布「TŌYAMA」のジャンボエビフライ。「定期的に通う鍼灸院の帰り、『TŌYAMA』の前を通りかかり、壁面にシェフが描かれている外観に心惹かれて、ふらっと立ち寄ったのが出会いです。この日は、コンソメロワイヤルスープ(洋風茶碗蒸し仕立て)と、ハンバーグをいただき、『私が探し求めていた味!』と大好きな味になりました」。



この偶然は、点と点が繋がり、線となった。それは、田中代表が創業時から通いつめる京都にある人気洋食店「洋食おがた」。「初めて『TŌYAMA』でハンバーグを口に運んだ時、『あれ? これ、知っている味だ!?』と。シェフにお尋ねしたところ、『洋食おがた』の立ち上げ時のシェフがこちらのシェフだった事が判明。ご縁が確信に繋がった瞬間でした」。最近では、沢山あるメニューからジャンボエビフライを溺愛。「何だかんだいって、私はエビフライ好き(笑)。自家製タルタルソースも絶品です!」


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文=中村麻美

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