今回は、プロゴス取締役会長の安藤益代さん。野村総合研究所からドイツ系製薬会社を経て、渡米。渡米7年半の間にシカゴ大学修士課程を修了、ニューヨーク大学MBAを取得し、企業勤務を経て帰国する。その後、英語教育・グローバル人材育成の分野で25年にわたり従事。さらに国際ビジネスコミュニケーション協会では、TOEIC®️プログラムの企業や大学への普及やグローバル人材育成の促進を牽引する本部長として携わる。
そして、EdTech企業の執行役員を経て、2020年よりレアジョブグループに参画。国内外のEdTecコンテストの審査員を歴任し、2022年4月から、現職に就任。最新著書は『英語力こそが『最強の武器』になる! 先が見えない時代のキャリア自律のすすめ』。自らの海外勤務経験や、グローバル人材育成分野の最前線で得てきた知見から未来を見据えた内容に。予測不可能なこの時代に、自分らしいキャリアを切り拓く手段としての英語力をクローズアップしている。
AI活用の英語スピーキングテスト「PROGOS®️」の普及を推進する安藤会長の「推しメシ」とは、渋谷MIYASHITA PARKにある「ドンシー亜細亜香辛料理店」のランチで提供している「シルクロード点心&ミニ魯肉飯セット」。職場に近い宮下公園が再開発されて、偶然訪れたのがきっかけという。
「ホテルのロビーに迷い込んだような(実際は、sequenceというホテルの5階にある)素敵なエントランスに惹かれてお店に足を踏み入れました。眼下に広がる渋谷の街や、空に浮かぶ雲を眺めながら、東西文化交流のきっかけとなった香辛料の効いた料理や、手の込んだ点心をいただく事で、世界を感じられる豊かな気持ちに浸れます。空間、料理、ビューが三位一体となって、体感出来る稀有な場所です」
安藤会長お気に入りのランチで提供される「シルクロード」には、小籠包3種、焼売3種、ミニ魯肉飯と付け合わせにドリンクが付いた人気セット。この店のオープン前、シルクロードを巡った境シェフは、イスラエル、イラン、トルコ、タイ、ベトナム等、食の源流を探す旅にヒントを得て、この店のメニューが作られたという。食のダイバーシティと温故知新が融合した、「東京タパス」とネーミングされた構成に。