アルガルバイオ
調達額:5億9000万円
調達先: DBJキャピタル投資事業有限責任組合(リードインベスター) / Scrum Ventures Fund IV, LP / UTEC4号投資事業有限責任組合 / みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合 / りそなキャピタル6号投資事業組合 / 三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合
備考:シリーズBラウンドファーストクローズ / 累計調達額は10億円超
世界初の藻類開発プラットフォームを提供するスタートアップ。
同プラットフォームは、健康、食糧、環境といった産業領域に最適な藻類技術を、パートナー企業へ提供する世界初のバイオファウンダリーとなっている。
用途や目的生産物に最適な藻類種を、同社保有の藻類ライブラリーとそれに付随する蓄積データからスクリーニングするとともに、育種改良や培養製法の最適化を通じて事業化・実用化に必要な“藻類技術パッケージ”を顧客へ提供していくバイオファウンダリー型の藻類開発プラットフォームとして、様々な藻類由来のプロダクトやソリューションを開発中である。
2022年7月、DBJキャピタルをリード投資家として、既存投資家である東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC4号)、Scrum Ventures IV、みずほキャピタル4号、りそなキャピタル6号、三菱UFJキャピタル8号を引受先とする第三者割当増資により5億9000万円の資金調達を実施し、累計資金調達額は10億円を超えた。
本調達はシリーズBのファーストクローズとなっており、引き続きセカンドクローズでの調達も予定している。
今回の資金調達を受け、バイオファウンダリー型藻類開発プラットフォームを更に強化し、様々な産業で活躍するパートナー企業と共に藻類由来の新たなプロダクト・ソリューションの事業化を加速させる他、グローバルな事業展開についても加速させていく方針だ。