テクノロジー

2022.07.11 13:30

次期Apple Watchにお値段も性能もお高い「Pro」登場か


では、現在のハイエンドシリーズにはチタン仕上げもあるるApple Watch Editionはどうなるのだろうか? ガーマンは、製品ラインから外れると予想する。「新Apple Watchへのシフトは、おそらくApple Watch Editionの終了を意味している」

それは真実かもしれないが、私の頭上には、Apple Watch Editionが新機種の名前になるのではという考えも浮かんでいる。

しかし、これまでのEditionモデルは、レギュラーモデルとデザインも機能も同じで、高級金属の使用が価格の上乗せを正当化している。もしかしたら、Apple Watch Editionは、この新しいApple Watch Proとともに継続販売されるのかもしれない。

ガーマンは、新Apple Watch SEが279ドル(税込4万800円)で既存モデルを置き換えるだろうと予想している。そうかもしれないが、Series 3がラインナップから外れると予想されることから、初代SEが消えることなくエントリーモデルになると私は思っていた。

最後に、ガーマンはAppleが設定するであろう価格について述べたが、それは少々驚かされるものだった。現行のApple Watch Editionは、大型の45mmモデルで849ドル(税込11万9800円)からとなっている。しかし、新しい「Pro」モデルはさらに高くなるという。「新たなハイエンドApple Watchがやや大きい画面で、新しいセンサーとハイエンドの材質で作られることを踏まえると、900〜999ドル(約12万3000〜約13万7000円)近くになっても驚かない」

そうなれば、Pro Watchの最低価格はiPhone Proとあまり変わらなくなる。

私はこれが正しい情報なのかどうかわからない。直感としては、アップルはApple Watch Proをもっと安くしたいのではないかと思う。結果は、数カ月後にわかる。

翻訳=高橋信夫

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