では、現在のハイエンドシリーズにはチタン仕上げもあるるApple Watch Editionはどうなるのだろうか? ガーマンは、製品ラインから外れると予想する。「新Apple Watchへのシフトは、おそらくApple Watch Editionの終了を意味している」
それは真実かもしれないが、私の頭上には、Apple Watch Editionが新機種の名前になるのではという考えも浮かんでいる。
しかし、これまでのEditionモデルは、レギュラーモデルとデザインも機能も同じで、高級金属の使用が価格の上乗せを正当化している。もしかしたら、Apple Watch Editionは、この新しいApple Watch Proとともに継続販売されるのかもしれない。
ガーマンは、新Apple Watch SEが279ドル(税込4万800円)で既存モデルを置き換えるだろうと予想している。そうかもしれないが、Series 3がラインナップから外れると予想されることから、初代SEが消えることなくエントリーモデルになると私は思っていた。
最後に、ガーマンはAppleが設定するであろう価格について述べたが、それは少々驚かされるものだった。現行のApple Watch Editionは、大型の45mmモデルで849ドル(税込11万9800円)からとなっている。しかし、新しい「Pro」モデルはさらに高くなるという。「新たなハイエンドApple Watchがやや大きい画面で、新しいセンサーとハイエンドの材質で作られることを踏まえると、900〜999ドル(約12万3000〜約13万7000円)近くになっても驚かない」
そうなれば、Pro Watchの最低価格はiPhone Proとあまり変わらなくなる。
私はこれが正しい情報なのかどうかわからない。直感としては、アップルはApple Watch Proをもっと安くしたいのではないかと思う。結果は、数カ月後にわかる。