マーク・ガーマンのニュースレター『Power On』によると、このスーパータフなApple Watchは現行モデルのSeries 7と大きく違っているようだ。つまりアップルは「Apple Watchに『Pro』を追加する」という。これは理に適っている。これまでにiPhone Pro、MacBook Pro、Mac Pro、AirPods Pro、iMac Proが存在していたのだから、Apple Watch Proがない理由はない。
ガーマンは「商品名に『Pro』をつけることにはさまざまな意味があるが、一環しているのは高価格であるということだ」と皮肉交じりに述べている。
ガーマンによるコメントの多くは、同氏を含め多くの人がこれまでレポートしてきたことだ。大きくなった画面、破損に強い表面、水泳やハイキングでのトラッキング強化、バッテリー持続時間の延長寿命、高級金属の筐体などなど。
ガーマンは、新しい金属はチタンになるだろうと考えている。個人的には、セラミックの復活を期待していた。またガーマンは、新モデルの名称も予想している。これまで「Apple Watch Sport」「Apple Watch Max」「Apple Watch Plus」「Apple Watch Explorer」といった名称になるのではないかと噂されているが、最後の「Explorer」は響きが弱いように思う。
「このタフなApple Watchは、社内ではコードネームN199と呼ばれており、エクストリームスポーツ愛好家や、アップルのPro製品に飛びつく消費者向けのものだ。アップルはおそらく、Apple Watch Proのネーミングとマーケティングで進めると思う。同社は現行モデルでも堅牢性を謳っており、消費者に刺さるセールスポイントだと信じているに違いない」とガーマンはいう。
私も同感だ。アップルユーザーの高価格モデルに対する期待にも一致している。