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2022.06.29

世界で最も影響のあるCMOランキング 今年はペロトン幹部が首位

Photon photo / Shutterstock.com

フォーブスがまとめた今年の「世界で最も影響力のある最高マーケティング責任者(CMO)」ランキングでは、米ホームフィットネス機器大手ペロトンで上級副社長(SVP)兼マーケティング・コミュニケーションズ・メンバーシップのグローバル責任者を務めるダラ・トレシダーが首位に立った。

同ランキングは、フォーブスが提携するSprinklr(スプリンクラー)による数十億件の情報の分析に加え、リンクトインから提供されたデータに基づき作成された。10回目を迎える今年は、世界のマーケティング業界の改革を牽引し、影響力を発揮してブランド、ビジネス、マーケティング・コミュニティーを前進させている50人を選出した。

今年首位となったトレシダーは、昨年は3位にランクインしていた。フォーブスはさらに今年、非公式な1位として「Anyone(誰でも)」を選んだ。第1回ランキングを公表した2012年とは異なり、今は誰もがブランドナラティブに影響力を行使できる時代だ。

またフォーブスはランキング10周年を記念し、初の「CMOの殿堂」も発表した。殿堂入りの条件は、その年を含め過去に5回以上ランクインしていることで、今年はツイッターのレスリー・バーランド、マイクロソフトのクリス・カポセラ、マスターカードのラジャ・ラジャマナー、GMのデボラ・ウォールらが入った。

以下は、今年の「世界で最も影響力のあるCMO」ランキング上位10人。50人の全リストはフォーブス英語版サイトで公開されている。

1位 ダラ・トレシダー(ペロトン)
2位 ウィリアム・ホワイト(ウォルマート)
3位 フェルナンド・マチャド(アクティビジョン・ブリザード)
4位 グレッグ・ジョスウィアック(アップル)
5位 モーガン・フラットリー(マクドナルド)
6位 サラ・フランクリン(セールスフォース)
7位 マヌエル・アロヨ(コカ・コーラ)
8位 ベッティナ・フェッツァー(メルセデス・ベンツ)
9位 ハリシュ・バート(タタ・グループ)
10位 アレックス・シュルツ(メタ)

編集=遠藤宗生

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