マネー

2022.06.28 15:30

【6月第4週資金調達まとめ】AI契約審査プラットフォームのLegalForceが137億円調達


ACROVE


調達額:5億円
調達先:ニッセイ・キャピタル / サイバーエージェント・キャピタル / 博報堂DYベンチャーズ / 日本郵政キャピタル
備考:シリーズAラウンド / 博報堂DYベンチャーズはHAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUNDを通じて出資

EC最適化エンジン「ACROVE FORCE」を提供するスタートアップ。

「ACROVE FORCE」は、自社ブランド・提携ブランドにおける、Amazonや楽天等のECマーケットプレイスでの成長をサポートする独自開発のBIツール。

マーチャンダイジング(商品開発・MD)、ブランディング、パッケージング、サプライチェーン最適化、ロジスティクスの分野で強みを発揮する。

従来、運用コストが非常に高かった各マーケットプレイスを、独自開発のソフトウェアを利用し、統合して網羅的に管理。全てのECブランドでの意思決定をBIツールがサポートすることで、再現性高く成長させることができる。

また、M&Aから売上保証型の提携・EC業務の切り出しまで、複数パターンでのサポートメニューを用意している。これにより、既存の枠組みを超えてブランドにとって最もいいカタチで支援することが可能になった。

2022年6月には、シリーズAラウンドにてニッセイ・キャピタルをリードインベスターとし、博報堂DYベンチャーズ、日本郵政キャピタル、サイバーエージェント・キャピタルを引受先とした総額5億円越えの資金調達を実施した。

本調達資金は、「ACROVE FORCE」のさらなる開発強化、デジタルブランドのM&A実施、採用活動等に充てる予定だ。

文=STARTUP DB

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