会長兼CEOのケビン・リレスが率いるこのスーパーグループは、300、Elektra Records、Fueled by Ramen、Roadrunner、Low Country Sound、DTA Records、Public Consumption、Young Stoner Life Records、Sparta、300 Studiosというインディーズの象徴的なブランドで構成されている。
この新しいコングロマリットは、3EEの傘の下に、ブランディ・カーライル、ガンナ、ハイリー・サスペクト、メアリー・J・ブライジ、ミーガン・ジー・スタリオン、パニック・アット・ザ・ディスコ、スリップノット、トゥエンティ・ワン・パイロッツといった多彩なスーパースターアーティストを擁することになる。
Elektraと300という2つの会社は、音楽界で高い地位を占めるまでにまったく異なる道を歩んできたが、この新しいスーパーグループにどちらも多くのものをもたらす。
Elektraの歴史は1950年までさかのぼり、その長い歴史の中でドアーズやトレイシー・チャップマンからメタリカ、ビョーク、ザ・キュアーまでのアーティストをカバーしている。2018年に再始動して以来、トーンズ・アンド・アイの『Dance Monkey』やマスクド・ウルフの『Astronaut In The Ocean』など、近年最大のヒットシングルをリリースしてブランドの新しいアーティストをブレイクさせてきた。
300は来年、2023年で設立10周年を迎える比較的新しいレーベルだが、ミーガン・ジー・スタリオン、フェティ・ワップ、ヤング・サグを大成功させ、今年2月にはアイコン的存在であるブライジの『Good Morning Gorgeous』をリリースし、急速に力をつけてきた。