日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたのはどこ? おにぎりの日|6月18日

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6月18日は「おにぎりの日」です。石川県の旧鹿西町(ろくせいまち/現在の中能登町)によって制定されました。ろくせいまちの「6」と、米という漢字が「十」と「八」に分解できることから毎月18日に制定されている「米食の日」をあわせて、6月18日がおにぎりの日とされました。

きっかけとなったのは、1987年に日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたこと。旧鹿西町にある杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から発掘されたその化石は、弥生時代中期のものと推定されています。

学術名は「チマキ状炭化米塊」。現在は、JR能登部駅や道の駅「織姫の里なかのと」に展示されていて、ほとんど真っ黒に炭化しているかつての「おにぎり」の姿を誰でも見ることができます。

ちなみに、「おにぎりの日」は6月18日ですが、「おむすびの日」は1月17日です。

連載:今日は何の日?

執筆協力=tannely(タネリー)

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