瞑想歴25年の私は「現代の空海」を目指します!
さかぐち・まお◎1974年、東京都生まれ。高校で渡米。大学卒業後にニューヨークで音楽業界に入り、自主レーベルも設立。2003年帰国、アッシュ・ペー・フランスに入社し、エシカル事業を推進。21年に独立。J-WAVE “ETHICAL WAVE” ナビゲーター。
坂口真央:瞑想を始めたのは25年前の大学時代。スピリチュアルブームで、世界的ベストセラーになった『聖なる予言』をはじめ、留学先のアメリカでも文献を読みあさり、独学で瞑想を行うようになりました。
帰国後にエシカルファッションを扱い始めてからも、京都在住のメンターのもとを訪れ、鞍馬山でセッションをしたりしていました。
瞑想は坂口にとって、日常生活の一部。バリのウブドの森や代々木公園を歩きながら瞑想することも。
毎日瞑想するようになったのは、昨年、ニーマル先生に出会って教わるようになってからです。
効果は、不定期でやっていたときとは雲泥の差。僕は朝派なのですが、クリアになるし、偶然や引き寄せ、出会いやご縁のスピードやパワー、質が上がり、奇跡やラッキーの回数が格段に増えました。
瞑想を体系的に学べる貴重な機会に感謝。2人の出会いの場でもある広尾「eat play works」にて。
目指しているのは空海です。十数年前に開催された「空海展」で、幼名がマオで僕と一緒だと気がついたのですが、今日、ニーマル先生の高野山の話を初めて聞いて、その縁に驚いています。
空海は、いわばスーパービジネスプロデューサー。お遍路のスタイルを生み出したマーケティング力、高野山という広大な土地をひとつプロデュースして国際的に人を集めた点、サステナブル観光を生み出した点を尊敬しています。夢は大きく、千年残るビジネスやマーケティングができたらハッピーですね。
「エグゼクティブ異種交遊録」は、能動的に出会いを求めるアクティブな経営者たちを繋ぐ「場」と「機会」を提供するコミュニティ、Forbes JAPAN SALONの会員をつなぐ連載です。