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ロワゾー・ブランからの眺望 (c)The Peninsula Hotels




パワーランチにうってつけのスポットをお探しか、あるいはゆったり3時間デジュネを楽しみたいか。いずれにせよここで紹介するパリのレストランは、ファーストクラスのセッティングで傑出した料理を提供している。


ロワゾー・ブラン ペニンシュラ・パリ/L’Oiseau Blanc, The Peninsula Paris
連なる屋根の景色の向こうにパリで最も有名なシルエット=エッフェル塔を臨むこの店は、「素晴らしい」という形容詞をはるかに越えている。ロワゾー・ブラン(この名前はパリ―ニューヨーク間初のノンストップフライトに挑戦した飛行機にちなんでいる)はふたりのためのロマンチックなランチにも、重要なビジネスミーティングにも、どちらにもぴったりだ。屋内のテーブル・テラス席どちらを選んでも、シェフのシドニー・レデル氏のクラシックなビストロ料理を美食家風にひとひねりした日替りメニューを楽しめる。シェフのスペシャリテ、「ヨーロッパヒラメのベイリーフ蒸し煮、レンズ豆にのせて」はこちらのキッチンの洗練を見事に体現している。ロワゾー・ブランのバーはカクテル(たとえば「テイク・オフ」はジン、スイート・ベルモット、ビターのカクテル)、ワイン、紅茶やコーヒーでも人気で、豪華なランチの後の締めくくりにぴったりだ。


Le Cinq, Photo Courtesy of Four Seasons Hotels Limited

ル・サンク、フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク パリ/Le Cinq, Four Seasons Hotel George V, Paris
フォーシーズンズホテル ジョルジュサンクはパリで最も豪華なランチスポットのひとつだ。クリスティアン・ル・スクエール氏指揮するそのメインレストラン「ル・サンク」でのランチとなれば、単なる午後の気晴らしというようなものではない。洗練されたエレガントな料理、息を呑むほど豪華な店内装飾、世界一流のサービス…数多ある理由のなかで3つだけ挙げてみたが、トップレベルのビジネスパーソンや違いを知っているトラベラーなどのご指定ランチスポットになるのも当然だろう。メニューは季節によってしばしば変わるが、アラカルトでも、4コースまたは6コースのセットメニューとしても、どちらでも楽しめる。メニューに合わせたワインをつけるもつけないも、お好み次第。料理のスタイルは正統的フレンチにモダンな解釈を加えたもので、「パリスタイルのオニオングラタンと新鮮なスズキ キャビア添え」といったような洗練の口福となる。この美しいホテルのもう少しカジュアルなオプションとしては、ラ・ギャルリーがいいだろう。ロブスター・ビスク、クラブサンドイッチとトリュフ添えサラダなどが楽しめる。屋内席と日当たりのいい中庭にある席が用意されているラ・ギャルリーは、ホテルのインハウス・デザイナー、ジェフ・リーサム氏によるフラワーアレンジメントに埋め尽くされている。



ル・コントアー・ドゥ・ルレ/Le Comptoir du Relais
サンジェルマン・デ・プレの喧騒に隠されてはいるが、芸術的なセーヌ左岸界隈はもともと多くのレストラン、歴史的なモニュメント、ヘミングウェイが愛した酒場などで知られている。このエリアをあなたはきっと気に入るだろう。この裏道にあるカフェでとる昼食は、気取っていないし圧倒されるほど豪華ということもないが、すばらしい料理と感嘆させられるワインリストは、いい時間を過ごしたい地元の食通や旅行中の熱々カップルにぴったりだ。名高いシェフ、イヴ・カムデボード氏による特別な一皿は、フォアグラ、ゆっくり火を通した牛の頬肉のミニパスタ、日本の真珠入りのなめらかなロブスター・ビスク、思わずよだれが出てしまいそうなポテト・ピュレを添えた完璧に料理された肉など。その日のスペシャルは店内の大きな鏡に手書きされている。この店の特等席は狭い店内ではなく、歩道に面した屋外の席。しばしば、店特製フリース毛布に包まって心地よく食事する客の姿も、見受けられる。


ル・ビストロ・ポール・ベール(c)Le Bistrot Paul Bert

ル・ビストロ・ポール・ベール/Le Bistrot Paul Bert
黒板に手書きのメニュー、暖かそうな内装、クラシックな木製椅子に普通の皿…このビストロはパリのどこにでもあるビストロと同じように見えるかもしれない。けれどキッチンを覗いてみれば、オーナーのベルトラン・オーボイノー氏が選び抜いた新鮮な材料のみを使って料理を仕上げ、そのあたりのビストロとは一線を画するレベルまで押し上げるという奇跡を成し遂げたとげたことが分かるだろう。特にとくに週末などは食業界の人々で混み合うル・ビストロ・ポール・ベールは、家族的な雰囲気で賑やか、贅沢な午餐がいつの間にかディナーの時間にまでなってしまうような店である。いつでもメニューに載っている人気の品は、クリームとキノコとゆっくり火を通した卵、スペシャリテのステーキ・フリット、正統派の舌平目のムニエル、そして大きなラムのババ(ラムに浸した小さなスポンジケーキ)やパリ・ブレスト(自転車のホイールに見立てたクリームたっぷりのペストリー)などだ。その他の品目は季節によって変わる。ビストロらしく、12時〜2時の時間帯のみがランチ、それから6時半までは「スナック」メニューでつないで、6時半からはディナーをどうぞという時間割になっている。テーブルを確保するためには、早めの予約をおすすめする。


カフェ・スターン/Caffè Stern
保存指定も受けている1840年代の版下製作所に2014年9月にオープンしたカフェ・スターンは、パリの食通の間でもまだ新顔に属するスポットだ。パリに多く残っている屋根付きアーケードのひとつ、パッサージュ・デ・パノラマの中にあるこのちょっと風変わりで洗練された店は、何曜日に行っても贅沢な時間を過ごせる(日曜と月曜は定休)。ダヴィッド・ラナー氏(ラシーヌ、ヴィヴァンなどで知られる)が手がけ、星付きのイタリア人シェフであるマッシミリアーノ・アラジュモ氏がメニューのディレクションをしたこの店の内装は、あの偉大なるフィリップ・スタルク氏が手がけているが、オリジナルのさまざまな時代の様式の魅力を活かしている。パワーランチなら、パン粉とカレーソースのポーチト・ロブスター、ボッタルガ風味の手長エビのフライで相手をもてなしてはいかがだろう。あるいは蒸しマルガリータ「ピザ」と完璧に入れられたスターアニス風味の大麦カプチーノで仕上げというのもいい。コーヒー豆はヴェローナでローストされ、ファエマ製1961年のエスプレッソマシーンで淹れられている。


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