ブリトニー・スピアーズが念願の結婚式、後見人問題解消で

ブリトニー・スピアーズ(左)とサム・アスガリ(右)(Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic)

ブリトニー・スピアーズが長年の恋人サム・アスガリと結婚式を挙げると報じられた。複数のメディアの報道によると、2人はロサンゼルスで現地時間6月9日(日本時間10日)に式を挙げるが、後見人問題の確執が報じられた家族の一部は出席しないと伝えられている。

関係者がピープルに語ったところによると、現在40歳のスピアーズとアスガリは、親しい友人ら約60人を式に招待したという。

スピアーズの父のジェイミー、母のリン、妹で女優のジェイミー・リンは式に出席しないとTMZは報じているが、弟のブライアンは出席するとみられている。彼女は昨年11月に友人のドナテラ・ヴェルサーチェがウエディングドレスをデザインしていると語っていたが、ピープルはそれがバージンロードで着用するものであることを確認した。

スピアーズと俳優でパーソナルトレーナーでもあるアスガリは、結婚式についてSNSに投稿していないが、スピアーズは8日、シャンパンを飲みながらロールスロイスでドライブしている姿をインスタグラムのストーリーに投稿した。

フォーブスはスピアーズの代理人に連絡を取り、コメントを求めている。

スピアーズは以前、2004年から2006年までケヴィン・フェダーラインと結婚し、2人の子供をもうけていた。彼女は昨年、13年間に及んだ後見人制度から開放され、父親が人生のほぼ全てを管理するという辛い状況から逃れることができた。彼女が置かれた厳しい状況は、昨年6月の裁判で彼女が「虐待を受けている」と証言するまで、大部分が噂だと思われていた。

「私は現在、後見人の支配下にあり、結婚も出産もできないと言われ、妊娠しないように、IUD(子宮内避妊用具)を入れさせられている。私自身は次の子供を産みたいと思っているが、彼らは私が子供を作ることを認めておらず、医師に頼んでIUDを取り出すことができない」と彼女は証言した。

スピアーズとアスガリは、ミュージックビデオの撮影現場で出会ってから5年間交際を続けている。2人が婚約したのは、スピアーズの父のジェイミーが後見人を解任される直前の9月だった。

後見人たちから解放されて以来、スピアーズは父親や母親、妹との複雑な関係について語り始めた。彼女は「家族に対する訴訟を起こしたい」と発言し、彼らから受けた仕打ちについてジェイミー・リンと公然と言い争った。

スピアーズとアスガリは4月に2人の初めての子供が産まれると発表したが、5月に流産したことを報告していた。

編集=上田裕資

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