ライフスタイル

2015.04.05 12:00

ロサンゼルス周辺の贅沢なランチ6選

フレッズ・アット・バーニーズ・ニューヨーク (c) Barneys New York

フレッズ・アット・バーニーズ・ニューヨーク (c) Barneys New York


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パワーランチの予定が入っている/それとも昼間から洗練された料理を、とお考えなら、ありきたりのカジュアルなレストランには背を向けて、ここでご紹介する6つの絶品ランチスポットに出かけ、着席されるのがお勧めだ。


フレッズ・アット・バーニーズ・ニューヨーク/Freds at Barneys New York
このビバリーヒルズのファッションの聖地で買い物をしながら5階まで辿り着けば、ご褒美が待っている。LAの最新のパワーランチスポットであるこのレストランでは、シックでモダンな店内でくつろぎながら、カリフォルニアらしいひねりの効いたコンテンポラリーなアメリカン・メニューを楽しめる。席はぜひ、北向きのパティオをリクエストしよう。ロデオドライブからハリウッドヒルズまでの絶景を楽しみながら、ビバリーヒルズ・クラブ(七穀パンにたっぷりのエビ、カニ、アボカド、ベーコン、レタス、トマトの乗ったサンドイッチ)やパームスプリングス・シュリンプ・サラダ(グリーンサラダ、ヤシのやわらかい芯、アボカド、トマト、固茹で卵を“緑の女神ドレッシング”で和えたもの)といった人気の一皿に舌鼓を打てる。コールド・プレスのジュースや、パイナップル・オレンジ・グレープフルーツのジュースにすり潰したイチゴを加え、パトロン(テキーラ)で仕上げた「ローレルキャニオン・サンライズ」など、アルコール度の弱い昼向きのカクテルを片手にくつろごう。


フィグ&オリーブ/Fig & Olive
心地よい風が吹き抜けるメルローズ・プレースにあるこのレストランで食事をすれば、まるでフランス・リビエラの海辺に一歩足を踏み入れたかのよう。天井のスカイライトから差し込む陽の光は、店内のオリーブやローズマリーといった木々を暖めている。メニューをさっとひと通り読むだけで、エグゼクティブ・シェフのパスカル・ロランジェ氏の情熱がオリーブオイルにあることがわかるだろう。すべてのメニューは、その一皿のために選ばれたオリーブオイルのテイスティングから始まるのだ。まずお試ししていただきたいのはこのレストランのスペシャリテな一皿、クロスティーニ。マンチェゴチーズとイチジク、マルコーナ・アーモンド/プロシュート、リコッタ、イチジク、オリーブとクルミ/熟成サーモン、ラディッシュとキュウリのヨーグルトとディルといった組み合わせがある。ひと通り味わったら、お次はコブランコーザ・オリーブオイルでアクセントをつけたスズキのグリル、それともやさしい味のカボチャとセージのラビオリへと進んでみてはいかがだろう。
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ザ・ポロ・ラウンジの「フェイマス・マッカーシー・サラダ」(c)Dorchester Collection

ザ・ポロ・ラウンジ/The Polo Lounge
フォーブス・トラベル・ガイドの5つ星ザ・ビバリーヒルズ・ホテルにある象徴的なポロ・ラウンジに行かないうちは、ロサンゼルスへの旅は完了しない。さらに言えば、ここでマッカーシー・サラダを少なくとも1度オーダーしていなければ、この店に行ったとは言えないのだ。エグゼクティブ・シェフのカレオ・アダムス氏は常にメニューに季節のものを加え、素材のほとんどを地元のファーマーズ・マーケットで仕入れている。ロメインレタスの芯の部分、グリルドチキン、有機卵、ビート、トマト、チェダー、林檎の木でスモークしたベーコン、そしてアボカドをバルサミコのドレッシングで和えたこの有名なサラダはあまりの人気で、レストランの売上の10%を常に占めているという。ピアノの演奏が楽しめる屋内もいいし、ピープル・ウォッチングをサイドメニュー代わりに楽しめる広々と風通しのよいパティオもおすすめだ。


レイズ・アンド・スターク・バー/Ray’s and Stark Bar
ロサンゼルス郡立美術館の敷地内にあるレイズ・アンド・スターク・バーは、アートやカルチャーに目のない人たちが満足する繊細な料理を提供している。レイズのハムやパテのセレクションは、どんな機会でも食事のスタートとして完璧だ。カモのリエット、トリュフ風味の鶏レバー、ラムのサラミとフェンネルのソーセージなどの美味はすべてこの場で作られている。お次は豆鼓とワケギ風味のブリのカマ、あるいはイカスミとトマトにカラブリア唐辛子とイカのブカティーニなど旬の手作りパスタ。あるいはラム・ソーセージにプロヴォローネチーズ、ニソワーズ・オリーブ、赤タマネギ、ニンニク、ザクロのソースの本格ピザ「ランボルギーニ」メルゲズなどがおすすめだ。


クリーナ・モダンイタリアン/Culina, Modern Italian
5つ星のフォーシーズンズホテル・ロサンゼルス・アット・ビバリーヒルズ内、品格ある雰囲気のクリーナは、料理も店の格に見合った素晴らしさだ。ハリウッドの大物たちがここでハワイアン・アンバージャック(ブリの一種)の刺し身仕立てや、ショート・リブ・バーガーを食べているのをしばしば目撃され、チキンピカタ黒米添えに夢中になっているのも理解できるというものだ。本当にロサンゼルスらしい旬のスタイルとして、あなたが自分で考案したレシピのフレッシュジュースカクテルを、食事と共に注文できる。美しい手吹きガラスのシャンデリアの下での食事も、ヤシの木や果樹がしげる屋外での食事も共に格別、十分にご堪能あれ。


タバーン/Tavern
ガラス張りの円屋根から差し込むカリフォルニアの日差しを楽しみながら、タバーンのスタイリッシュなソファにゆったりと沈み込もう。大人気のシェフ、スザンヌ・ゴイン氏とビジネスパートナーのキャロライン・スタイン氏によるオープンから5年目のレストランは、朝食・ブランチ・ランチ・ディナーのいつ訪れても素晴らしい。が、ブレントウッドのハリウッドスターたちがパルメザン詰めデーツのベーコン巻、ラーダー・ベイキング・カンパニー(これもゴインとスタインの成功している店)のロールパンを使った「ポークポークポーク」バーガー・ロメスコソースとマンチェゴチーズのせ、あるいはスペイン産ツナ、トマト、ブラックオリーブと卵のニソワーズサンドイッチをほおばっているのを見られるのは、なんといってもランチタイムだ。


6 Lavish Lunches Around LA

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