マネー

2022.05.17 10:30

【5月第2週資金調達まとめ】法人カードのUPSIDERが総額150億円調達


REMOW


調達額:12億8000万円
調達先:関西テレビ放送/集英社/ディー・エヌ・エー/テレビ東京/東映アニメーション/日本映画放送/フジ・メディア・ホールディングス/AID Partners Capital Holdings/集英社DeNAプロジェクツ

日本のエンタメカルチャーを発信するグローバルチャンネル事業を運営するスタートアップ。

グローバルチャンネル事業では、日本の作品を視聴できるプラットフォームが限定的であるという現状を打破し、全世界において日本の映像エンタテイメントの流通網を構築することを目指している。

同社は、日本の作品を世界の放送事業・配信プラットフォームへ販売するグローバルディストリビューション事業や世界に通用する日本発信のコンテンツ企画制作を行うグローバルプロダクション事業も手がけている。

2022年5月、関西テレビ放送、集英社、集英社DeNAプロジェクツ、ディー・エヌ・エー、テレビ東京、東映アニメーション、日本映画放送、フジ・メディア・ホールディングス、AIDPartnersUrbanDevelopment を引受先とする総額12億8000万円の資金調達の実施決定を発表した。

本調達を通して、各事業会社との提携・連携や事業推進を加速させていく予定だ。

絵本ナビ


調達額:11億円
調達先:SIG Asia Investments/日本テレビ放送網/KADOKAWA/講談社/ポプラ社/Spotlight1号

絵本情報・レビューサイト「絵本ナビ」を運営するスタートアップ。

Minto


調達額:6億6000万円
調達先:みずほキャピタル/オー・エル・エム・ベンチャーズ/カカオピッコマ/三井住友海上キャピタル

コンテンツソリューション事業やIPプロデュース事業、新規領域事業を手掛けるスタートアップ。

同社は、漫画を活用したSNSマーケティングで実績を持つwwwaapと、ダウンロードキャラクタースタンプを手掛け、NFT/メタバース領域でのIPプロデュースを行うクオンが経営統合し設立された。

この10年で、SNSがインターネットの中心になり、SNS発のクリエイターが生まれ、SNS発で新しいコンテンツが生まれてきた。その中で同社は、漫画・アニメ・キャラを生み出すクリエイターの経済圏を創り、コンテンツを共創している。

2021年12月時点で、日本最大級の250名のSNSクリエイターネットワーク、3000万人のSNSフォロワー数、共に生み出したキャラクターのスタンプDL数は50億件に達している。

2022年5月にはカカオピッコマ、及び既存株主の三井住友海上キャピタル、みずほキャピタル、オー・エル・エム・ベンチャーズより、総額約6億6000万円の出資を受け入れた。

カカオピッコマとは資本業務提携を締結し、今後は漫画コンテンツ運用に関するノウハウ・データも活用しながら、Webtoonを中心としたコンテンツ開発体制を強化していく。

文=STARTUP DB

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