仕事で自信をつけたい人に贈る5つのアドバイス

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新しいスキルを身に着ける

仕事をしていて成長を実感できないと、自信が失われることがある。ならば、新しいスキルを身に着けたり、能力に磨きをかけたりしてみよう。講座を受けたり、能力開発トレーニングに参加したりするといい。

新たに知識を獲得すると、仕事全般での自信向上に持続的な効果がある。新たなスキルを身に着け、それを仕事ですぐに活かせば、パフォーマンスは向上する。生産性の向上にもつながるうえに、新しい業務にも自信を持って取り組めるようになるだろう。

心の声を変える

自信をつけたいなら、自己認識を変えることもひとつの手だ。心の中でこだまする声がいつも自分に批判的だったり、手厳しかったりするなら、それを変えられないか試してみよう。

自己肯定感を育む練習をしてもいい。達成したばかりの業績に意識を集中したり、自分がいちばん自慢できる仕事のスキルを書き出してみてはどうだろうか。上司の期待を上回る仕事ができたときや、納期前にプロジェクトを完了したときは、自分をねぎらおう。ささやかな成功であっても、自分を褒めてあげると、仕事における自信の向上やモチベーションの維持に効果がある。

実践あるのみ

絶対に忘れてはならないのは、忍耐力だ。自分を変えたいと思っても、一夜にして変身することはできず、時間がかかる。ここで紹介した方法を少しずつ実践していこう。

たとえばミーティングだったら、「少なくとも1回は発言する」「必ず質問する」というような小さな目標を立てるのもいい。心の中でこだまする批判的な声を、自分を応援する最大の味方に変えられるよう取り組もう。前向きな同僚やメンターを見つけて、プロフェッショナルとしての成長を支えてもらおう。自分のコンフォートゾーンから外へと踏み出していくうちに、成功に欠かせない自信がきっと育まれていくはずだ。

仕事における自信は、昇進だけでなく、幸福と満足感を得るうえでも重要だ。自らに挑もう。自らの能力を信じよう。そうすれば、結果はついてくる。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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