ライフスタイル

2022.05.02 13:00

家業の危機を救ったのは、新発想のモノづくりについての日々の努力

Forbes JAPAN編集部

山崎一史のある1日


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▶︎趣味1 サーフィン
高校から始め、いまも週末は京都の網野町や浜松に出かけています。大自然と身ひとつで闘えるし、片道3時間のドライブでじっくりと考え事ができ、最高のリフレッシュです。

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▶︎趣味2 筋トレ
高校1年生ですでにベンチプレス100kgをあげていました(笑)。いまも体力維持以外に、ちょっとでも続けない期間があると気持ちが負け気味になるので、続けています。

▶︎ハマっていること
床に座った状態で足を伸ばし、そこから逆立ちをする。

▶︎影響を受けた作品
高校ラグビー界で無名の弱小チームが、あるひとりの教師が赴任してから全国優勝を果たすまでを描いたTVドラマ「スクール☆ウォーズ」。

▶︎日々欠かさないこと
朝は新聞や雑誌で事業のヒント探し。就寝前はビジネス書でヒント探し。

<経歴>

20歳 ターニングポイント
幼少時代から運動が好きで、高校1年生でアメフト部のレギュラーの座をつかんだ。しかし、2年生のときにチームメイトとぶつかり、退部してしまう。大学生になってから、かつてのチームメイトたちが全国大会の決勝に進出したのを知り、ひどく後悔した。このときの経験から、常に「後悔のないよう、前を向いて泥臭くやる」ことをモットーとした。

23歳 機械工具卸企業に入社

27歳
アックスヤマザキに入社

35歳
グロービス経営大学院でMBAを取得

37歳
3代目として代表取締役に就任

38歳
子ども向け「毛糸ミシンHug」がヒットし、2016年ホビー産業大賞(経済産業大臣賞)、キッズデザイン賞を受賞

42歳 子育て世代向け「子育てにちょうどいいミシン」がヒットし、2020年度のキッズデザイン賞優秀賞、グッドデザイン賞金賞などを受賞。企業として「大阪活力グランプリ2020特別賞」に選出。グロービス アルムナイ・アワード変革部門受賞

構成=堀 香織 写真=yOU(河崎夕子)

この記事は 「Forbes JAPAN No.092 2022年月4号(2022/2/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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CEO’S LIFE─発想力の源を探る

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