ステグマンには、一風変わったモットーがある。それは「怒ったら風呂に入り、昼寝をして、また怒る」だ。
この問題について抱いている怒りは、女性が生理ナプキンやタンポンを手に入れられないことに加え、生理期間をめぐるスティグマ(汚名)に対するものだ。世界には、月経中の女性が家族と一緒の食事や就労、通学ができない地域もある。これにより、女性は自分の夢を追えなくなり、家庭に閉じ込められてしまう。
ステグマンは、自分は生理の貧困のエキスパートではないことを認めつつも、これは重要な問題であり、ザ・セブン・バーチューズが全力で支援できるものだと考えている。女性は同社の中核を担っており、従業員も大半が女性だ。「私たちは社会として女性のニーズに配慮し、その成長を支援し、何を必要としているかをしっかり聞くべきだ」とステグマンは語った。