ビジネス

2022.05.07 11:30

カナダの香水企業が「生理の貧困」と闘う理由

(c)The 7 Virtues


ステグマンには、一風変わったモットーがある。それは「怒ったら風呂に入り、昼寝をして、また怒る」だ。
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この問題について抱いている怒りは、女性が生理ナプキンやタンポンを手に入れられないことに加え、生理期間をめぐるスティグマ(汚名)に対するものだ。世界には、月経中の女性が家族と一緒の食事や就労、通学ができない地域もある。これにより、女性は自分の夢を追えなくなり、家庭に閉じ込められてしまう。

ステグマンは、自分は生理の貧困のエキスパートではないことを認めつつも、これは重要な問題であり、ザ・セブン・バーチューズが全力で支援できるものだと考えている。女性は同社の中核を担っており、従業員も大半が女性だ。「私たちは社会として女性のニーズに配慮し、その成長を支援し、何を必要としているかをしっかり聞くべきだ」とステグマンは語った。

編集=遠藤宗生

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