経済・社会

2022.04.23 12:00

欧州各国のグラフィティアーティスト、反戦作品でウクライナ侵攻に抗議

ストリートアーティスト「セト」によるグラフィティ作品(Getty Images)


スタニスラフ・ベロフスキー ブルガリア・ソフィア


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元共産主義国のブルガリアの首都ソフィアでは、ポップアーティストのスタニスラフ・ベロフスキーが、自分の分身の生気なき体を抱えるプーチンを描いた。ベロフスキーはポップカルチャーから題材を借り、その時代の政治ニュースを芸術史上の大きな出来事と結びつける作品で知られている。

TUSE ポーランド・グダニスク



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ポーランド・グダニスクの鉄道駅近くの壁には、「No More Time(時間切れ)」と書かれたプーチン、ヒトラー、スターリンのアートが現れた。ポーランドのストリートアーティスト「TUSE」ことピョートル・ヤボルスキーが制作したもので、ウクライナへの連帯を示す反戦グラフィティシリーズの第1弾だ。
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ケル・アブストラクト フランス・パリ




パリ13区のビュットオカイユは、ケル・アブストラクトをはじめとするアーバンアーティストたちが集う場所だ。「権利のために闘え」と題されたケルの反戦グラフィティは、すぐに多くの写真に収められて話題を呼んだ。

編集=遠藤宗生

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