仕事への嫌悪感が職探しを損なっている3つのサイン

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3. 仕事への嫌悪感が面接での態度に見える


現在や以前の雇用主についての悪口を言うことがどれほどプロ意識に欠けることかについては耳にしたことがあるはずだ。現在の雇用主についてはネガティブなことを口にしないようにすべきだろう。それでも現在の仕事への嫌悪感が強ければ、言葉では隠していても身ぶりに示されているかもしれない。

さらに、その会社で働きながら身につけたスキルを認めることができなければ、現在の役割での功績を軽く扱ったり、過小評価したりしたくなるかもしれない。こうしたスキルを強調すれば、自分が次に希望する仕事に適した人材である理由をさらに強化できる。

こうしたミスは必ずしも致命的なものではないが、今の仕事が嫌いなことが新たな仕事の内定を得る妨げにならないようにしている他の候補者に差をつけることができない。

あなたは、こうした間違いを犯していたことに気づいてさえいなかったかもしれない。しかし数十業界の優秀な人材を相手にしてきたキャリアコーチの私にとって、これは見逃されがちだがよくある問題だ。

この問題を修正する上で最初に必要なのは、現在の仕事のこれまでの出来事を受け入れることだ。それから、今辞めたい仕事よりも良い仕事を手に入れる上で、これまでの経験が妨げにならないようにすると心に決めること。そうすれば、キャリアの次の機会を探す中でより良い選択ができる、より有利な場所に立てるはずだ。

翻訳・編集=出田静

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