5. 提供する。
会話の内容から、新しくつながった相手に自分が提供できる最も価値あるものは何かを考えよう。それは、自分のネットワークから誰かを紹介することだろうか?相手がオンラインで作成したコンテンツを、自分のネットワークにシェアすることだろうか?アドバイスやサポート、リソースを提供することだろうか?相手にとって重要な何かを勧めることだろうか?
6. 「次」の予定を決める。
人間関係は、時間をかけて何度もやりとりすることで築かれていくので、関係をさらに深めるために次の機会を設けよう。我々は誰しも、出会った人とつながりを保とうと本気で思ったとしても、他の用事にかまけているうちに時間が経ち、記憶が薄れていく。ミーティングの場で次の機会を約束したのなら、ミーティングの招待状を作成して、関係を深める次の重要なステップをカレンダーに刻み、忙しさに取り紛れることがないようにしよう。
ノートパソコンやスマートフォンといった2次元の画面上で人間関係を構築するには、ネットワークを広げるための特別な努力と着実な取り組みが必要になる。ゴルフのスイングと同様に、ボールを打つのと同じくらい重要なのが、フォロースルー(打った後の動作)だ。だから、最初の自己紹介と同じく、その後のフォローアップも効果的で印象深いものにすることで、出会いを最大限に生かすようにしよう。