オンラインでのつながりにもっとインパクトをもたせるためには、「会議から退出」をクリックし、スクリーン越しの最初のやりとりを終えた後の行動を決めておくといい。以下に、取るべき行動をリストアップする。
1. 相手をストーキングする。
こう言うと大げさだが、重要なのは、友好的な方法で相手とつながることだ。ミーティングの前に相手をリサーチした際にそうしていないなら、後からでもいいので、すべての適切なソーシャルメディアで相手をフォローしよう。
なかでも、世界最大のビジネス向けネットワーキングプラットフォーム、リンクトインは外せない。ビジネス上のつながりを一カ所にまとめたいなら、たいていの人にとってはリンクトインがふさわしい場所だ。そこでフォローすることで、相手の活動を常にチェックし、相手の存在を常に意識することができる。
2. 振り返りの連絡をする。
メールを送って、つながりをもてたことへの感謝を伝え、自分が実行すると言ったことを要約して書き出し、共有すると言った情報(例えば、ミーティング中に思い出せなかったNetflixの面白いシリーズのタイトルなど)を共有しよう。
3. 言葉を行動に移す。
ミーティング中に実行すると言った行動をカレンダーに追加しよう。自分の連絡先に相手を伝える、あるいは、次回のビデオミーティングを設定すると約束したなら、それを実行しよう。
4. 相手を「知り合い」リストに追加する。
相手の許可を得てから、自分のメーリングリスト(まさか持っていない人はいないはず)に追加すれば、押しつけがましくなく連絡を保ちつつ、相手の視界に入り続けることができる。自身のニュースレターや定期的な更新では、相手にとって価値の高い情報を発信するよう心がけよう。