──グローバルで挑戦し続ける渡辺さんですが、その原動力は。
一次情報と原体験をしっかり持っていることですかね。実現したいビジョンを実現するうえで、日々課題に直面しますが、リーダーシップを取って立ち向かっています。
「自分がやっていることが本当に楽しいかどうか」「どのように社会を動かしたいか」。それが自分のコアにあることが非常に重要だと思います。
僕らの世代は、今後よりグローバルになってオンラインでの活動が増えていきます。小さく閉じるのではなく、世界を見て視座を高くすることが大切かもしれませんね。僕自身も色々な人に会って、どれだけ真にトップを走っている人たちと一緒にやれるか、どれだけ踏み込んでいけるかという部分を大事にしてきました。
──ご自身の人生において実現したい夢はありますか。
やはり人生で一貫しているのは、地球規模の課題解決へのアプローチです。
今はWeb3で格差社会にアプローチしていますが、10年後、Web3は一般化していると思いますので、次は環境問題にも取り組みたいですね。特に核融合に興味を持っています。地球温暖化は僕らの世代が解かなければいけない一番大きな課題です。新しいエネルギーシステムをつくれば、人類は火星に行かなくてもよくなりますし。
そのためにもまずはWeb3でしっかりと結果を出して、より大きな挑戦をつづけていきたいです。